みなさん、こんにちは!アラおじです。
世は完全ワイヤレスイヤホン戦国時代と言わんばかりに様々な商品が販売されていますね。Amazonはもちろん、ダイソーやスリコなど色々なところで手頃な価格の商品が展開されていてどれを買えばいいか分かりますよね。
そこで今回は、ダイソーから販売されている「寝ながら完全ワイヤレスイヤホン(税込1100円)を購入してみたので紹介していきたいと思います。正直値段なりの性能ではありますが、寝ながら使っても痛くなりにくいのと、とにかく価格が安いため、コスパ優先であれば買いだと思います。
外観や付属品はもちろん、実際に使ってみた感想(装着感や音質)も綴りますので、気になっている方はぜひチェックしてみてください。
*マイク機能もあるようですが、アラおじの用途では使うことがないので、そちらはレビューに含めていません。
最近、ダイソーのワイヤレスイヤホンに対する情熱がすごい気がする・・・
以前購入したスケルトン仕様のダイソー製ワイヤレスイヤホンの記事はこちら↓
結論!音質にこだわらない寝ホンなら高コスパ!
まず最初に結論を書いておきます。ダイソーの「寝ながら完全ワイヤレスイヤホン(税込1100円)」は低価格が魅力です。ペアリング等も難しくないため、使い慣れていない人でも簡単に使えます。
また、従来のワイヤレスイヤホンよりも小さく、耳の中にすっぽりはめ込んで使うので、寝ながら使っても耳が痛くない(痛くなりにくい)のがポイントです。
音質については、低価格なりの音質ではありますが、寝ながら動画を見たり音楽を聞いたりする分には問題なく使えるので、コスパは非常に高い!安くて寝ながら使えるワイヤレスイヤホンを探しているなら、試してみてもいい商品だと思います。
寝ながら完全ワイヤレスイヤホン スペック
スペックで気になるところはコーデックでしょうか?こちらは低価格ということもあり、最低限のSBCとAAC対応です。
Bluetoothバージョンは最新の6.0というのに驚きました。連続再生時間は5時間となっており、寝ながら使う分には十分すぎるくらいの長さがありますね。
当然と言えば当然かもしれませんが、ワイヤレス充電やノイズキャンセリング、外音取り込み機能などは搭載されていません。
寝ながら完全ワイヤレスイヤホンの外観

いつもは外箱から撮影するのですが、気付いたら見るも無惨な姿になっていたので、今回は商品の画像からスタート。
付属品はイヤホン本体(左右)とケース、取扱説明書のみです。Amazonなどで買う商品は充電用のケーブルが付いていることが多いですが、ダイソー製は基本的に付いていないので、ケーブルがない人はダイソーで併せて購入しておくのがおすすめです。

ケースから取り出したイヤホン本体の画像です。カナル型・インナーイヤー型・イヤーカフ型のどれにも属さないような形状が特徴。イメージ的にはインナーイヤーが一番近いかもしれません。今写っている方向が耳の穴に向ける方向です。
反射して見づらいですが、手前にそれぞれLRが書かれているので間違えることはなさそうです。形が独特なので間違った方向では使えないかも。

こちらは外側に向く方向です。うっすらと丸が付いていると思いますが、そこがタッチセンサーとなっており、曲送りや停止、音量調整などができるようになっています。

充電ケースはこの価格帯にしては珍しい?スライド式となっています。自分で触ってみてAnkerのイヤホンみたいと思っていました。ただちょっと弱そうな気がするので、何度もスライドしていると取れてしまうかもしれません。

裏側には技適や商品番号が記載されています。この商品は中国製造ですが、中華イヤホンは技適が記載されていないのも多いので、この点は安心して使えそうです。
「寝ながら完全ワイヤレスイヤホン」を実際に使ってみた!
ここからは、「寝ながら完全ワイヤレスイヤホン」を実際に使ってみた感想を綴っていきます。良いことも悪いこともしっかり書くので、チェックしてみてください。
音質
音質に関しては「聞けなくはない」というレベルだと思います。低音はあまり強くないため、低音が強い方が好みの人には向かないかもしれません。中高音域は普通といった感じで、イヤホンとしては最低限の音を鳴らしていると感じました。
使い始めは音がすごく遠いところで鳴っていたのかこもったように聞こえましたが、30分くらい使った頃から音がはっきりと聞こえてきて、悪くないんじゃない?という評価に落ち着きました。これは耳が慣れただけなのかもしれないので、30分使えば音が良くなるということを保証するわけではないので、勘違いしないようにしてください。
音楽を聞くには正直物足りないので、YouTubeなどの動画視聴に向いていると思います。
装着感
装着感については、「う~ん、微妙?」といった感じ。耳の形状によってはしっかり入らない可能性があります。このイヤホンは耳の穴近くの一番凹んだところにすっぽり入れて使うのですが、ここの形や大きさによっては収まってくれないかもしれません。
幸いにも、自分の耳の形状は収まるので良かったのですが、「なんか落ちそう」と不安になることが多かったので、装着感の良し悪しは個人差がありそうです。
タッチセンサー
このイヤホンは、物理ボタンではなくタッチセンサーを採用しているのですが、耳に入れる時は全体を持って入れる必要があるので、しょっちゅう誤動作というか意図しない挙動をして困ります。
また、ちょっとズレたかなと思って位置を直そうとするだけでも曲送りや停止などをしてしまうので、ここは物理ボタンの方が良かったかなと思いました。(物理ボタンだとこのサイズは維持できないかも)
音漏れ
カナル型以外のイヤホンで音漏れについて言及するのはナンセンスだと思いますが、このイヤホンはしっかり音漏れします。元々の音量がそこまで大きくなるわけではなかった(あくまでアラおじの場合)ので、そこまで酷くはありませんが、横にいる家族には聞こえます。
自分にはイヤホンからの音しか聞こえていないかもしれませんが、何も聞いていない人にはある程度聞こえてしまうため、ベッドで寝ながら使う場合でも音量には注意してください。
寝ながら使っても痛くなかった
このイヤホンの真骨頂である「寝ながら使う」を実践してみました。他のイヤホンと違って接触する部分が少ないのか、横向きに寝ながら使っても圧迫されて痛いということは全くありませんでした。わざと押し付けるような使い方はしていませんが、普通に使っている分には全く問題なく使えたのが驚きです。
耳の形状に左右される可能性はありますが、アラおじが使う分には問題がなかったため、これから寝ホンとして活躍してくれそうです。
まとめ
今回は、ダイソーの「寝ながら完全ワイヤレスイヤホン(FS-TWSCBDS01)」をレビューしました。税込1100円という低価格ながら、そこそこ長時間使えて音質もそれなりというイヤホンでした。
商品名にもあるとおり、寝ながら使うことに特化した商品なので、ながら聞きとかメインにはなりづらいイヤホンですが、用途を限定すれば十分使える性能になっています。
1100円だから絶対買い!とまでは言いませんが、メインのイヤホンを持っていて、ベッドで使える耳が痛くならないサブのイヤホンを安価で欲しいという人におすすめです。
