アラフォーおじさんのゲーム備忘録

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【USBオーディオ変換ケーブル】USBハブからでも3.5mmイヤホンジャックが取れる!4極+3極の2種類+ボリュームコントローラーが付いたスグレモノ【実機レビュー】

みなさん、こんにちは!アラおじです。

うだるような暑さから一転して今日は夜中から結構な量の雨が降っています。天気予報を見ると強雨・大雨・雷雨とか不穏な言葉しかなく、やや涼しいけれど別の不安が気になって仕方ない日を過ごしています。

さて本日は、以前の記事でチラッとだけ紹介した「アイネックス USBオーディオ変換ケーブル」についての紹介をします。今回もいつも通り外観や付属品などを紹介し、実際に使ってみた感想を綴っていきますので、ぜひチェックしてみてください。結論を先に述べておくと、用途に合わせた使い方ができるならアリ!個人的には失敗したと思えた商品でした。

自分が無知だったのが悪いけど、想定した使い方はできなかったな・・・

今回の商品について軽く触れた記事はこちら↓

www.araoji-game.com

 

アイネックス USBオーディオ変換ケーブル

まずは、いつも通り外観や付属品に付いて画像付きで紹介していきます。

外箱

外箱 表

外箱の表面はこんな感じです。

外箱 裏面

裏面には簡単な使い方が書かれています。

外観

外観1

箱を開けて中身を出すと本体と説明書だけが入っていました。袋はやや霞がかったような感じで、静電気除去系の袋のように見えます。(グラボとかマザーボードとかに包まれている袋っぽい)

外観2

袋から出してみたところです。ケーブルは10cmくらいかな?表面にはマイクミュート・イヤホンミュート・ボリュームコントロールが付いています。個人的には、ボリュームコントロールが付いているのが一番重要なポイントです。

側面

手に持って側面を映しています。この手の写真を見るといつも思うんですが、こんなところにほくろあるんだって驚きます。

そんなことはさておき、一番左が4極イヤホン用、真ん中の赤い部分がマイク、左の緑が3極イヤホン用となっています。一応、2つのイヤホンを差して使うことは可能ですが、同時に使うとどちらかの音が極端に小さくなるのがどうかなと言った感じです。実際には同時に使うことはないので困らないんですが・・・。このことに関しては、後から詳しく紹介します。

外観4

普段はこんな感じで使っていました。以前購入した有線イヤホンはマイク機能のない3極仕様なので、一番右に差しています。左に差しても使えますが、どういう構造なのか音質がガタッと落ちるので、一番右が安定です。

実際に使ってみた感想

ここからは、実際に使ってみた感想を紹介します。良かった点と悪かった点に絞って紹介するので、チェックしてみてください。

良かった点

デスク上で3.5mmイヤホンジャックが使える

この商品を購入して良かったと思える点は、デスク下のPCからでなく、デスク上に置いてあるUSBハブからでも3.5mmジャックを使えることです。アラおじの環境では、デスク下のPCに3.5mmジャックを使うと、イヤホンのケーブルの長さが結構ギリギリのラインで、ある程度決まった姿勢でないと引っ張ってしまうことになるので、いつかは断線してしまうだろうという不安に悩まされていました。ただ、これを使うとその悩みから解消されるので、その点については良かったなと感じます。

ボリュームコントロール

ボリュームコントロールが付いているのも良かったです。現在使っている有線イヤホンは本体側にボリュームコントロールが付いていないので、わざわざPCの音量設定から調整するのがホントにダルかったです。YouTubeにしろゲームにしろ、それぞれで音の大きさが異なるので、いちいち毎回変えるのが面倒でした。アプリケーションごとに音量を保存しておけば良いんじゃ?という声が聞こえそうなのはごもっともですが、それも面倒だったので、直感的に使えるこの商品を選びました。

悪かった点

悪かった点を紹介する前に、まずは自分の無知さを謝罪しておきます。自分はある程度この手の商品の知識があるつもりでしたが、3極・4極に互換性がないことは知りませんでした。4極を3極に差してもマイクは使えないくらいの知識はありましたが、それ以上のことは知らなかったので、これから紹介する悪かった点は己の無知さが関係していることもあると思うので、サラッと流してください。

2種類が差せてもどちらも満足いくかどうかは・・・

1点目は、レビューを信じてイヤホンとスピーカーを同時に差して使えることを思ってしまったことです。イヤホンとスピーカーを同時に使用するのではなく、同じ場所に差して管理できるのは便利だなと思ったので、これを選んだのですが失敗でした。

試しに左にスピーカー、右にイヤホンを差してみたところ、スピーカーからずっと「ビーーー」というノイズが走りました。イヤホン側は問題はなかったです。これはダメかと思って次はそれぞれを逆にしてみると、スピーカーは問題なし、イヤホンは音質がスカスカ&音が遠いという現象が起きました。結果的に2つを差して使うのではなく、1つでしか使えないとなったので、この商品である必要性はないと感じました。

次に、スピーカーがダメなら仕様通り、4極・3極の同時接続はどうかと思って試しましたが、やはり左側の方は音質スカスカ&音が遠いという現象が起きました。同時使用だけでなく左側端接続でも同じだったので、4極の方に何かしらの問題があるか初期不良なのかもしれません。

同時に使用するとどちらかの音が極端に小さくなるので、そちらに合わせるともう片方が爆音となり、やはり使いにくいです。結局、この商品の売りを活かすことはできませんでした。

中途半端な長さのケーブルが意外と邪魔

この手の商品はUSBに直差しのものと今回の購入品のようにちょっとした長さのケーブルが付いたものの2種類が存在します。直差しタイプは基本的にボリュームコントロールが付いていないので選択肢にも挙がりませんでしたが、約10cmのケーブルがこんなに邪魔と感じるとは思いませんでした。

アラおじの環境ではモニター下にUSBハブを置き、そこに差して使っていたのですが、モニター台からダランとはみ出して引き出しに干渉していたのがいろいろと面倒でした。普段はあまり気にしないのですが、一度嫌と思ってしまったらずっと気にしてしまうのが人の性・・・何とかしようにもケーブルが短い&硬いで何も対策できず、ずっと気にしながら使っていました。

そんなの購入前に気付くでしょ?と言われればそれまでですが、自分がそんな細かいこと気にする性格だと思わなかったんですよね。人からは「A型っぽくないA型、むしろO型?」と言われるくらいには大雑把なので、こんなこと気にして使いたくなくなるなんてホントに思わなかったです。

実際にはケーブルがあることでボリュームコントロールが付けられているんだろうなと思うと、決して悪いことではないと思うのですが、個人的には気になることだったので悪かった点として挙げておきます。

結局買いなのかどうか?

総合的に判断すると、絶対に買うな!なんてことは言えず、用途を決めて使うなら問題ないと思います。実際に1ヶ月以上は使っていましたし、2つ差せないことよりもボリュームコントロールがあることの方が良かったので。価格も1000円弱~強くらいで推移しているので、他社製品と比べても遜色ないかな?むしろ、ボリュームコントロール付きの中では最安値クラスなので、コスパは悪くないと思います。

アラおじの購入品は左の3.5mmジャックが最悪でしたが、右は普通に音質の劣化も感じなかったので右だけを使うという用途であれば問題はありません。

「デスク上のUSBハブで3.5mmジャックを使いたい」「ボリュームコントローラーが欲しい」という方なら、この商品は割とおすすめだと思います。

ただし、全面的におすすめかと言われると、上で紹介したような気になる点もあるので、それらを踏まえた上でどうするかを判断してもらえたらと思います。ちなみに、現在は奥様が使っていますが、右だけを使う用途なら何も気にならないと言っているので、用途を限定すればおすすめになるかなと感じました。

まとめ

今回は、「アイネックス USBオーディオ変換ケーブル」について紹介しました。メーカーが想定した使い方は残念ながらできませんでしたが、「デスク上で3.5mmジャックが使える」「ボリュームコントローラーが付いている」のは非常に便利な商品です。良い点も悪い点もありますが、用途を限定すれば使える商品なので、気になる方は試してみてください。

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