みなさん、こんにちは。アラおじです。
年に1回の楽しみであった満開の桜もそろそろ終りを迎え、これからは緑がいっぱいな風景になっていきますね。アラおじの生息する地域では今日は20度を超え、暑がりなおじさんにはちょっと厳しい気候になってきました。朝晩はまだ冷えますが・・・。
さて、今回はアイスボーン初の禁忌モンスター「煌黒龍アルバトリオン」のお話をしていきます。実装以前の紹介動画で圧倒的な強さを見せつけ、プレイヤーの心に火を付けたモンスターは、実際に戦ってみても恐ろしく強い相手でした。ちょっとした攻略方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
いつものようにyoutubeに動画をアップしていますので、そちらも見ていただけますと幸いです。
アルバトリオンはどんなモンスター?
アルバトリオンはモンスターハンター界において、禁忌と呼ばれるモンスターです。プレイヤーからはその独特な角の形状から「スネ夫」なんて呼ばれていますが、そんなかわいい愛称が吹き飛ぶくらい恐ろしい力を持っています。
アルバトリオンの厄介なところは全属性を操ること。得意不得意はあるようですが、属性やられは一通り付与してくるので、ウチケシの実は必須。また、属性を抑制できないと必殺技で確実にキャンプ送りにされるので、対策をしっかり練る必要があります。
アイスボーンの編纂者の話によると、存在の把握や観察記録は一部の認めない愚か者によってすべて燃やされ、資料が何も残っていないんだとか。これ、実際カプコン内の話だったら面白いですよね。
初登場時の攻略本には何も載っていなかったり、公式からも「アルバトリオン」なんて名前は一切出なかったらしいんですが、アイスボーンを機に情報が出てきたそうです。禁忌という設定に重みを持たせるために現実にまで情報規制するなんて今ではなかなか思いつかないですよね。
アルバトリオンの攻撃パターン
アルバトリオンの地上攻撃は着弾後爆発するブレス・なぎ払いブレス・突進・衝撃波(メガンテ)・氷飛ばし・落雷・エスカトンジャッジメントなど。対空している時は各種ブレス・突進・叩きつけ・衝撃波など、さまざまな攻撃を繰り出してきます。とにかく多彩な攻撃と属性やられで翻弄してくるので、非常に厄介です。
ただ、アルバトリオンは攻撃の多くに結構な隙があるので、よく見ていればチャンスかそうでないかが分かりやすいのが救い。初見から慣れるまではうまくいかないでしょうが、ある程度戦うとなんとなく見えてくる気がします。
動画ではかなり残念な戦い方になっていますが、実装されて周回して以降ほとんど戦っていなかったので、動きを全く覚えていませんでした。あと、MR100は超えているのに回復カスタムを付けていなかったのも、グダる原因だったと思います。
アルバトリオンの対策
ここでは、対アルバトリオンに向けての対策を紹介します。無策で臨むとなかなか倒せないので、アルバトリオン用のマイセットを用意しておきましょう。
アルバトリオンの特徴
まずは、アルバトリオンの特徴を簡単に説明します。覚えておくことは2つで、どちらも重要なのでしっかりと覚えておいてください。
アルバトリオンの属性について
アルバトリオンはクエストによって初期状態が異なります。特別任務と「宵の恒星」は炎活性状態なので氷属性武器、「明けの死星」は氷活性状態なので火属性武器で臨みましょう。
上の画像は炎活性状態についての説明ですが、氷活性の場合は上記画像のパターンが逆になると思ってください。基本的なパターンは、
炎(氷)➜龍➜ジャッジメント➜氷(炎)
ですが、龍属性時に角を破壊すると、
炎(氷)➜龍➜ジャッジメント➜炎(氷)
となります。龍属性時に角を折るかどうかでジャッジメント後の属性が変化するか最初に戻るかということです。角を折れないと属性が変化してしまい、キャンプに戻って装備を変える手間が増えるので、できる限り角破壊はしたほうがいいと思います。
ただし、角は2本しかないので、2回角を破壊すると、その後は確実に属性変更をされるということも覚えておきましょう。慣れてくれば問題ないですが、はじめのうちは火力が足りずに2回以上ジャッジメントを撃たれると思います。
アルバトリオンの抑制について
アルバトリオン戦において、属性の抑制は最重要事項です。というのも、アルバトリオンの必殺技「エスカトンジャッジメント」は基本的には即乙、属性を抑制できれば生きられるようになっています。
抑制したいない状態だと秘薬でも間に合わない速度でスリップダメージが入り、ソロでは乙確定です。マルチだと全員で癒やしの円筒+広域化アステラジャーキーで無理やり延命できていた動画もありましたが、まぁ現実的ではないですね。
なので、ソロでもマルチでも属性を抑制することを考えて行動しましょう。角を破壊することを考えて頭を狙いがちですが、たしか前脚の方が属性が通りやすかったと思うので、前脚を傷つけてガンガン攻撃しましょう。
アルバトリオンは属性武器で臨む
アルバトリオンには属性武器で挑むべきですが、どの武器を担いでいいかわからない方にランスだけですが、おすすめの武器を紹介します。
アルバトリオンにおすすめの氷属性武器
アルバトリオンの属性状態に合わせてこちらも武器を変更していきましょう。
- 特別任務・宵の恒星・・・炎活性スタートなので氷属性武器
- 明けの死星・・・氷活性スタートなので火属性武器
武器の選択基準は攻撃力と属性値を見て決めます。マムタロトを周回しているなら皇金武器がいいと思いますが、狙った武器はなかなか出ないので、生産武器で妥協すると比較的楽です。
ランスのおすすめは、氷属性武器なら氷刃佩くベリオロスが一番おすすめです。上記画像はイヴェルカーナのランスですが、攻撃力同じで属性値が180高い、会心率15%で素で紫ゲージありとかなり高水準!スロットがないのだけが残念ですが、スロット以外はイヴェルカーナに勝っているのでおすすめ。
イベントクエストの「終の白騎士」で入手できる氷牙竜チケットで一発生産できるので入手もかなり楽です。特殊個体のベリオロスですが、それほど強くはないのでサクッと倒して持っておきましょう。
アルバトリオンにおすすめの火属性武器
火属性武器はディノバルドの武器がおすすめです。攻撃力高めで属性値が480もあるので、ほぼこれ一択となると思います。時点でレウス希少種のランスがおすすめですが、生産するのが非常に面倒なので、ディノバルド武器でいいでしょう。
レウス希少種のランスは攻撃力はディノバルドよりも高い621、会心率は20%、スロットも2スロが空いていますが、素で白なのはディノバルドと変わらず、あまり違いはありません。
ただでさえランスは属性倍率が0.7倍という呪いをカプコン様から頂戴しているので、少しでも属性値が高い方が有利になると思います。皇金武器があるならそちらを使ったほうがいいです。
アルバトリオンに挑む際はウチケシの実か属性やられ耐性を!
アルバトリオンは全属性を操り、全属性やられを付与してきます。そのため、ウチケシの実は必須です。龍属性やられになると属性が無効になってしまい、どれだけ攻撃しても抑制ができなくなるので、付与されているのを見たら即回復しておきましょう。
個人的なおすすめとしては、属性やられ耐性をMAXまで積むこと。これさえあれば属性やられにはならないため、管理がしやすくなります。ちょっとスキルが重いのが難点ですが、アルバトリオンに限っては従来のスキル構成よりも、属性特化や快適特化にしたほうが安全に狩れます。
アルバトリオンの武具は使えるか?
ここでは、アルバトリオンの素材を使った武具について紹介します。アラおじの個人的な見解はランス目線だと思ってチェックしてみてください。
アルバトリオンの武器
アルバトリオンの武器は煌黒の鋭槍と煌黒槍アルトラスの2種類。高い攻撃力・素で紫ゲージ・高い龍属性値・龍封力小・スロット2-2と、高水準な龍属性武器です。龍封力は小なので古龍の特殊状態の抑制には向きませんが、高い龍属性で火力はそこそこ出してくれそう。
実装時期が実装時期だっただけに、次のミラボレアスを意識して調整された感じですかね。たぶん、当時はアルバトリオンの武器を装備して挑んでいた人が多かったと思います。まぁ、すぐに使わなくなってしまうんですが・・・。
とりあえず、多くの人はミラボレアスに挑むと思うので、とりあえず作っておいたほうがいいでしょう。
アルバトリオンの防具
アルバトリオンの防具スキルは逆恨み・見切り・体力増強・攻撃・強化持続・龍耐性・防御・龍属性攻撃強化です。使いやすいスキルがかなり高レベルで揃っており、正直一式でも使える有用な装備となっています。
対ミラボレアスにはエスカドラ一式で充分なんじゃないかなと思えるくらいには優秀。なので、ミラボレアス戦の装備を悩んでいる人は、エスカドラ一式を検討してみるのもいいと思います。
部位ごとに見ると、腕αが攻撃3・強化持続3とぶっ飛んだ性能になっています。無理に付ける必要はありませんが、スラアク・操虫棍は強化持続があるかないかで快適さが大きく変わるので、それらの武器種を使う人は優先的に装備したいところです。
シリーズスキル
アルバトリオンのシリーズスキルは2部位で耐性変換【属性】、3部位装備で全属性耐性強化です。サンブレイクから来た人からすると龍氣変換が似たようなスキルだと気づくかもしれませんね。
2部位だけでも効果はありますが、3部位装備で耐性値を1.2倍にすれば、さらに属性値が上がるので、できれば3部位装備したいところです。
使ったことは1回もないのでアレですが、属性装備を運用する時はムフェトジーヴァの防具が優秀と聞いたことがあるので、そちらと比べるとどうなんでしょう。ムフェトもマム・タロトも周回が面倒なのでサクッと作りたい方はアルバトリオンで妥協、属性装備を極めたいならムフェトを検討してみてください。
アルバトリオンに挑んだ装備
これが初めに挑んだ装備です。武器は先ほど紹介した氷刃ベリオのランスで、防具は達人芸を発動させています。画像では鉄壁の護石5になっていますが、この時点では鉄壁の護石3で、胴の紅蓮バゼル防具と併せてガード性能5としています。
脚はイャンガルルガで、見切り2・スロット4-2-2の激強装備。導きの地を進めたかイベントクエストで作ったかは覚えていません。
この構成を見て思ったこと・・・うん、舐めてるなコイツ!です。アルバトリオンには属性が大事と言っていたのに、属性強化スキルが装衣以外で1つも入っていない。装飾品が乏しかったのが理由ですが、それにしてもひどい構成だなと思います。全く参考にならないので、こちらは無視してください。でも、一応抑制は取れたし、倒すこともできました。
こちらは2回の角破壊後に属性移行された時に使っていた装備です。以前の記事で火属性武器は持っておいたほうがいいなんて言っておいて、持っていなかったので爆破ランスでお茶を濁していました。
アルバトリオンに爆破ランスを担いでいたことはともかく、それなりに頑張って組んだカブカカブ装備がこれです。達人芸維持のために会心率は見切り7と弱点特効3で90%、力の解放1と挑戦者3で100%を超えているので、達人芸としては及第点ですが、これならカブカカブである必要がありません。
カブカカブの強みは挑戦者を7まで積めることであり、積めないなら臨界ブラキ装備を使わなくてもいいです。毎回言っていますが、ランスは必須スキルが多いので他の武器種に比べてカブカカブは向いていないかもしれません。装飾品が貧弱なのも災いしていますね。
カイザー頭・腕・腰の3部位を使い、残り2部位はお好みのスキルを持っている防具を装備するのがランスの最適解かなと思います。上の氷属性の装備はまさしくそれで、属性やられ耐性をなにかに変えればそこそこ戦えるでしょう。
まとめ
今回はアルバトリオンと武具・シリーズスキルについて紹介しました。いままでさまざまなモンスターと戦ってきましたが、アルバトリオンは特殊なギミックがあってなかなかやりごたえのあるモンスターです。
ソロでもマルチでも一筋縄ではいかないモンスターですが、武器も防具も優秀なので、頑張って倒して武具をゲットしてください。とにかく属性が大事なので、絶対に忘れないように!