みなさん、こんにちは。アラおじです。
3月初めくらいからダイソーではTOKYO GIRLS COLLECTION(以下TGC)とのコラボ商品が続々と投入されていましたね。ポップなカラーかつかわいらしいデザインの商品ばかりで目が惹かれてしまいますが、品質はどうなのか?といったところを今更ですがレビューしたいと思います。
今回はTGC×ダイソーのヘッドセット(税込1100円)を購入し、実際に使ってみてどうだったのかを紹介したいと思います。気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
- そもそも東京ガールズコレクション(TGC)って何?
- TGC×ダイソーのコラボ商品
- TGC×ダイソーのワイヤレスヘッドセット
- TGC×ダイソーのヘッドセットの良い点と悪い点
- TGC×ダイソーのヘッドセットは買いか?
- 1つ気になったこと
- まとめ
Amazonでは安くても下の商品くらいの価格はしますが、ダイソーなら税込1100円でヘッドセットが買えてしまいます。
そもそも東京ガールズコレクション(TGC)って何?
TGCとは、日本のファッションイベントの1つで、主に若年女性向けの既製服やファッションショーのことを指します。日本では最大級のファッションの祭典と言われているようで、知名度が抜群に高いです。
そのTGCとダイソーが手を組んだということは、若年女性に受け入れてもらいやすいかわいいデザインの商品を販売するということになりますね。
TGC×ダイソーのコラボ商品
TGC×ダイソーのコラボ商品はイヤホン・ヘッドホン・スマホケース(iPhone用)・モバイルバッテリー・スマートウォッチバンド・スマホ用ショルダーストラップ・双眼鏡・ビニールポーチ・ステンレスボトルの9種類です。
どの商品もポップなカラーでかわいらしい印象を受けます。普段使いしやすそうなものばかりなので気になっている方も多いのではないでしょうか。アラおじが気になっているのはワイヤレスイヤホン・ワイヤレスヘッドセット・モバイルバッテリーの3種類ですが、購入できたのはワイヤレスヘッドセットだけです・・・。
TGC×ダイソーのワイヤレスヘッドセット
ワイヤレスヘッドセットはコーラルピンク(スモーキーピンク)・アリスグレー(ライトブルー)・スモーキーミントの3種類。アラおじが購入したのはコーラルピンク(スモーキーピンク)です。
ここからは、ワイヤレスヘッドセットのスペックや使い心地などをレビューしていきます。
TGC×ダイソー ワイヤレスヘッドセットのスペック
TGC×ダイソーのヘッドセットのスペックは以下のとおりです。公式サイトからの抜粋ですが、重量だけは自分で計測しています。
通信方式 | bluetooth5.3 |
対応コーデック | SBC・AAC |
ドライバー | 40mm |
インピーダンス | 32Ω |
音圧感度/マイク音圧感度 | 97±3dB/-42±3dB |
マイクインピーダンス | 2.2K |
最大出力 | 20mW |
バッテリー容量 | 200mAh |
最大音楽再生時間 | 約10時間 |
最大通話時間 | 約8時間 |
待機時間 | 約100時間 |
充電時間 | 約1.5~2時間 |
商品サイズ | 190×180×75mm |
重量 | 約134g |
材質 | ABS |
TGC×ダイソー ヘッドセットの外観&付属品
ここからは、TGC×ダイソーのヘッドセットの外観と付属品を紹介します。
外観
薄いピンク色がかわいらしい印象です。
トップにはクッションが付いています。これがあると頭頂部への当たりが柔らかくて付け心地が良くなる気がします。ただちょっと素材が弱いと思うので、長期間使うとヘタれてしまうかもしれません。
つなぎ目のような部分は伸縮する部分で、スライドさせて大きさの調節が可能です。一般的なヘッドホンと同じくらい調整できますが、頭の大きい人にはちょっと足りないかもしれません。そもそも東京ガールズコレクションなので、頭の大きなおじさん向けではないのでしょう・・・。
ヘッドホン左側に物理ボタンが搭載されています。ここで電源を入れたり、音量を調節したりします。タッチセンサーと違って誤作動しにくいのがいいですね。個人的には物理ボタンのほうが好み。
耳に当たるイヤーパッドはトップと同じ素材かな?柔らかくて付け心地はいいですが、やはり素材が弱そうなので長時間使うとすぐヘタれるかもしれません。
この商品の最大の欠点は充電端子がmicroUSBなこと。一昔前ならわかりますが、2024年の最新商品でmicroUSBはちょっと厳しいのではないでしょうか?iPhoneですらUSB-Cになったのに、これは正直いただけない・・・。一応ケーブルは付属しているので、ケーブルをわざわざ買う必要はありません。
充電ポートのしたにはAUXポートがあり、有線でも使える配慮がなされています。充電が切れたときでも使える仕様なのはありがたいですね。
TGC×ダイソーのヘッドセットの良い点と悪い点
ここからは、TGC×ダイソーのヘッドセットの良い点と悪い点を忖度無しで紹介します。いい点ばかりに目が行きがちですが、後悔しないように悪い点の方もしっかり見ておきましょう。
良い点
TGC×ダイソーのヘッドセットの良い点は以下の3つです。それぞれを解説していきます。
- 価格が安い
- 有線・無線どちらでも使える
- デザインがいい
価格が安い
何と言っても価格の安さは譲れないと思います。アラおじの探し方が悪いのかもしれませんが、Amazonや楽天で探しても、税込1100円という安いヘッドセットはほとんどないです。ダイソーの商品も中国製なので、中国製ならワンちゃんあるかも?
安かろう悪かろうといった見方もありますが、安いは正義を信念にしているアラおじにとってこの価格は魅力的です。
有線・無線どちらでも使える
基本はbluetooth接続で使う人がほとんどだと思いますが、AUXポートが付いているので有線でも使えるのが魅力です。有線なら遅延も無いのでどんな場面でも使えます。
デザインがいい
余分なものが一切ついていないシンプルなデザインですが、頭につけるものなのでゴチャゴチャしていないのがいい感じです。どの色もキレイなので、その点も評価に値します。
外に付けていくにはちょっとシンプルすぎるかもしれませんが、家で使う分には必要十分だと思います。アラおじは光り物が好きですが、ヘッドホンって光っても自分で見ることはできないからシンプルなのがいいんですよね。
悪い点
TGC×ダイソーのヘッドセットの悪い点は以下の3つです。それぞれを解説していきます。
- 充電がmicroUSB
- 安っぽい
- 音質はそれなりで音漏れもある
充電がmicroUSB
一番気になったのはやはり充電口がmicroUSBな点です。アラおじが普段使っているものの中には未だにmicroUSBのものもありますが、やはり使い勝手はあまり良くありません。全部がUSB-Cになればもっとケーブル類がスッキリするのに、いつまで経ってもスッキリできないのが辛いところです。
イヤホンやヘッドホンはせめてUSB-Cにして欲しいと思いますが、共感できる方いますでしょうか?ちなみにTGC×ダイソーのワイヤレスイヤホンはUSB-Cなんですよね。
安っぽい
アラおじは大して気にしませんが、少々安っぽい感じがします。デザインや色合いはいい感じですが、全体的な安っぽさは否めません。安っぽい感じが嫌という方には向かない商品です。
音質はそれなりで音漏れもある
音質に関してはまぁ、安いなりの性能だと思います。ただ全体的にこもったような音になって、心地よさと言うか気持ちよさは感じません。高音域はシャリシャリ感が強く、人によっては耳障りに聞こえるかもしれません。大きめの音での音楽鑑賞には向いていないと思います。
また、音漏れに関しては結構音漏れします。半分くらいの音でアイスボーンをプレイしてみたのですが、横にいる奥様からは音漏れひどいねって言われました。なので、そばに誰かがいる状況や電車などでは使いにくいと思います。
TGC×ダイソーのヘッドセットは買いか?
超個人的な見解になりますが、買いかどうかと言われたらちょっと怪しい感じです。音にこだわりがあまりないアラおじでも、音のこもりや高音域のシャリシャリ感が気になったので、アラおじ以上に音にこだわりがない人にはおすすめできます。
しかし、ある程度音にこだわりがある人なら、やっぱりもう少しお金を出していいものを購入した方がいいんじゃないかと思います。ただ、税込1100円でワイヤレスかつヘッドセットというのはなかなか破格なので、そこに価値を見出だせるなら購入してもいいのではないでしょうか。
1つ気になったこと
最後に1つ気になったことを紹介しておきます。ダイソーには元々税込1100円のワイヤレスヘッドセットがありましたが、TGCのワイヤレスヘッドセットとやたら似ている気がします。
単純に色を変えただけのカラーバリエーション展開なのかもしれませんね。スペックも同じだったし・・・。元の黒いものを持っている人は買い替える必要はないかもです。
まとめ
今回はTGC×ダイソーのワイヤレスヘッドホンについて紹介しました。税込1100円でワイヤレスかつヘッドセットというのはなかなか見かけないので、コストをあまりかけたくない人にはおすすめです。音にこだわりがある方は、もう少しお金を出していいものを買った方が幸せになれるかもしれません。
似たような価格のものだと↓のようなものしか見つけられませんでした。