アラフォーおじさんのゲーム備忘録

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【レビュー】P5Rクリアレビュー!総プレイ時間は約100時間!良かった点も悪かった点も忖度無しでレビューします!結構辛辣かも【ペルソナ5 ザ・ロイヤル】

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みなさん、こんにちは。アラおじです。

本日は、P5Rのクリア後レビューをしていこうと思います。総プレイ時間は100時間、1周目で全コープMAX・仲間のペルソナ第3進化済み・全員彼女・ミッション全達成をしており、2周目については今のところ予定にありません。そんな中途半端なプレイをしたおじさんのレビューとなります。

もし、今後P5Rを購入しようとしている方は、ぜひ参考にしてください。一応、ネタバレには配慮しているつもりですが、クリア後レビュー塔事で多少のネタバレがあるかもしれません。気になる方はブラウザバック推奨です。

P5Rの総合評価(5点満点中3.8点くらい)

ペルソナ5無印版は2016年、ペルソナ5 ザ・ロイヤルは2019年、リマスター版は2022年発売と、3年刻みに出されていたペルソナ5。アラおじがプレイしたのは2022年発売のP5Rリマスター(Switch版)です。

結論から先に書きますと、総合評価は5点満点中3.8点ほどかなと思います。かなり面白く、シリーズの中(プレイ済みはP3RとP4G)でも屈指の遊びやすさでしたが、気になる点も多少あったので、これくらいが妥当かなと思いました。

世間では神ゲーと言われていたりもしますが、神ゲーの基準は人によって千差万別なので、あまりあてにはならないかも。個人的には良ゲーではあるが、神ゲーの部類ではないと思っています。面白いのは面白いと思うけど、途中ダレるのがツラかった。

以下では、P5Rリマスターの良かった点や悪かった点について綴っていきますので、チェックしてみてください。

P5Rの良かった点・悪かった点

ここからは、P5Rの良かった点と悪かった点について紹介します。良かった点ばかりに目が行きがちですが、悪かった点もしっかり見ておいてください。

P5Rの良かった点

P5Rの良かった点は主に以下の3つ。それぞれについて詳しく解説します。

良かった点・スタイリッシュでカッコいい
・仲間がギスギスしていない
・ストーリーが面白い

スタイリッシュでカッコイイ

P5Rは全体的にスタイリッシュでカッコいいなと感じました。UI1つ取ってみてもデザインが凝りすぎていて、どこを切り取ってもカッコいいでまとめられてしまいます。

戦闘のUIもかなり凝っています。コマンドバトルというとどうしても十字キーを使うイメージがありますが、ペルソナシリーズは各ボタンでアクセスできるようになっているので、かなり楽です。

まぁ、デザイン性が強すぎて慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが・・・。

仲間がギスギスしていない

これはP3Rとの対比になってしまって申し訳ないのですが、仲間キャラがそれぞれを想い合っていてホントに青春しているなって感じました。P3Rは上辺だけは友達だけど、陰では何を考えているか分からないのと、もろに感情をぶつけてくる場面が多々あり、キャラを嫌いになりやすい一面があります。その点、P4G・P5Rは仲間と一緒に何かをやり遂げている感が強く感じていい感じでした。

仲間との協力技・SHOWTIMEも凝っていて結構好きです。ただ、主人公とSHOWTIMEしてくれないのは、実は前歴持ちだから嫌いだったり・・・なんてことを邪推してしまいます。

ストーリーが面白い

本作は、”悪事を働く大人を改心させる”というのが1つのテーマとなっており、リアルな世界でも起きている共感しやすいネタ(性犯罪・盗作・ブラック企業・政治家など)を使っているので、割と感情移入しやすくなっているのがポイントです。

共感しやすいネタだからこそ苛立つこともあるし、スカッとすることもある、そんな感情をうまく揺さぶってくれて、終始続きが気になる作りになっています。ロイヤル追加要素のストーリーは正直、出来が良くないと思っていますが、総合的にはよくまとまっていたと感じました。

P5Rの悪かった点

P5Rの悪かった点は主に以下の3つ。それぞれについて詳しく解説します。

悪かった点・クリアまでが長い(2周目以降限定要素がツライ)
・戦闘が単調(後半は面倒なだけ)
・追加要素必要だった?(完全版商法)

クリアまでが長い(2周目以降限定要素がツライ)

物語は4月に主人公が引っ越してきてから3月20日(実質2月3日)まで続きます。アラおじが経験したペルソナシリーズはどれも1年という短い時間の中で活動していくのですが、1日1日が非常に濃くて、どうしてもクリアまで時間がかかります。RPGなのに1度も戦闘をしないゲームがあるなんて・・・アラおじのプレイ時間は約100時間です。

これだけ1周に時間がかかるのに、2周目以降でないと隠しボスと戦えないとか、作れないペルソナがあるとか冗談でしょ!って思うところがあります。1周で長く遊べるのはいいことだけど、ペルソナの場合はテキストを読んでいる時間が長いので、ちょっと違うかなとも感じます。

5月初めにプレイし始めて1日3時間プレイで6月初めまでかかったので、プレイ時間を確保できない人はもっと時間がかかりますね。2周やろうと思うと単純に1.5~2倍程かかります。

せめてコープレベルも引き継げていたなら全スキップで進められるのに、コープは初期値なので、全スキップもしづらい。ダンジョンも長めだからサクッと進められないのは何とかしてほしいですね。

面白いゲームだっただけに、1週が長くて2周目以降限定の要素があるのはちょっとマイナスポイントです。

戦闘が単調(後半は面倒なだけ)

ペルソナシリーズは戦闘が面白いとかレビューされることが多いですが、ホントに面白いか、これ。確かに最初は面白いと感じていましたが、途中からはただの作業ゲー、後半に至っては弱点がほぼないからクリティカル頼りの運ゲーです。

1MORE取らなくても別にいいけど、取った方が戦闘が楽になるから狙いに行くのにそれすら取らせてもらえないのはいかがなものかと。総攻撃の演出もカッコいいけど、何回も見ると飽きる・・・双葉が出ると時間が長くかかってウザいなど、スタイリッシュでバトンタッチシステムも良かったけど、個人的には戦闘があまり好きではありませんでした。

追加要素必要だった?(完全版商法)

これについては賛否両論ありそうですね。追加要素が必要だったかというより、追加要素を加えたものをフルプライスで売る必要があったのかという疑問です。カレンダー方式を採用しているので、DLCでは難しいのかもしれませんが、それにしては追加要素が少なすぎるんじゃないかと思います。リマスター版だけかもしれませんが、DLCペルソナ(使ってない)やDLC衣装(よく使った)がありますが、それもまぁ・・・いる?って感じでした。

無印版をプレイしていないのであまり大きな事は言えないのですが、ロイヤル版は1月以降のシナリオが足されただけだそうです。厳密にはキャラやコープ追加(使える場面が少ない)・ペルソナの特性追加などいろいろあったようですが、それでもそれだけという感じです。

肝心のストーリーの追加も自由に動かせるのは1ヶ月だけ・・・。なんだかなぁという感じです。エンディングもなんかモヤッとする終わり方だったし。全体的にスタイリッシュなのに、最後までスタイリッシュにできなかったのは大きなマイナスかなと思います。

そろそろ発売される真・女神転生Vの完全版も炎上しているようですし、アトラス作品は、信者でもない限り最初は見送るほうがいいのかもしれませんね。

何で見たか忘れましたが、真・女神転生Vが売れたから、追加要素を加えた真・女神転生Vを作ろうと開発者が言っていたようなので、ちょっと信用することが出来ないです。ユーザーは追加要素ではなく新作を期待しているんだと思いますよ。

まとめ

今回はP5Rのクリア後レビューをしました。良くも悪くも人を選ぶゲームだなと思います。そんなこと言ったらどれも同じですが、RPGとして見た場合、ペルソナシリーズはRPGだけどRPGらしくないといった評価に個人的には落ち着きそうです。

ただ、いろいろあるけれど、面白いゲームであることには変わりないので、もし気になっている方がいましたら、ぜひプレイしてみてください。購入するなら絶対にリマスター版の方がいいですよ。

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