みなさん、こんにちは。アラおじです。
先週辺りからずっと暑い日が続いていますね。アラおじが生息している地域では、遂に当たり前のように30℃を超える日が続いていて、外に出るのが嫌になります。すぐ汗かくんですよね・・・おじさんだから?朝晩もそこそこ気温が高いので、寒暖差で体調を崩すことはないですが、暑すぎてどうにかなってしまいそうです。
さて、本日もP5Rのお話です。今回は丸喜が作った現実に浸っている仲間たちの様子を見に行く回です。違和感はありながらもある意味では幸せに過ごしている仲間たちを見ていると何が正解か分からなくなりますね。EDになる選択肢もあり、今回はEDを軽く紹介していこうと思います。
タイトルにもあるように、ネタバレを多く含みますので、気になる方はブラウザバック推奨です。
- 幸せな現実を過ごす仲間たちの様子
- ED分岐(ある意味ではハッピーエンド)
1/3~1/8は仲間たちの様子を見る期間
1/3~1/8は仲間たちの様子を見に行く期間で、自由行動は一切できません。どんなふうに過ごしているかを紹介します。
幸せそうに過ごす仲間たち
高巻杏の場合
杏は渋谷の駅地下モールで鴨志田の餌食になった志帆と買い物を楽しんでいます。志帆大好きオーラを出しまくっていますが、主人公の一言で違和感に気付きます。でも、この時点では完全には覚醒しません。この他の仲間達も同様の反応となります。
奥村春の場合
春は大好き?なお父様と一緒に事業予定地の下見をしています。本編では事業のことはあまりよく知らないと言っていましたが、この現実では結構事業について口出ししています。主人公の一言で、何か忘れてる気が・・・と違和感を感じているようです。
佐倉双葉の場合
双葉は惣治郎と若葉と一緒に秋葉原で買い物をしています。引きこもっていた事実もないため、外に出るのをためらう素振りもないですね。この姿が本来の姿だと思うと、ちょっと覚醒させるのをためらうかもしれません。大好きなお母さんと一緒ですし。ただ、主人公はちゃんと違和感ないかを尋ねます。
喜多川祐介の場合
祐介は美術館でサユリの絵画が多くの人に見られていてご満悦の様子。斑目が悪いことをしていない(まだ悪事がバレていない)世界線のようで、祐介は斑目の下で絵画の勉強をしているようです。
坂本竜司の場合
竜司は校門前で陸上部の仲間たちと談笑しています。膝の怪我が治り、大学からスカウトが来たとかで、順風満帆な様子です。そのままこの現実に残ってくれててもいいのよ。
新島真の場合
一番マトモそうだった真もしっかりこの現実に囚われています。この世界線ではお父さんはまだ生きているようです。家族と過ごしていて楽しい、冴は優しい・・・これが彼女の望んだ現実だったんですね。
全員と会った後、明智と情報共有
明智は明智で丸喜について調べていたみたいです。丸喜は認知訶学で人を救うことを本質としているようです。まぁたしかに、人を救えるかどうかはともかく認知次第で何とでもなりそうですよね、現実でも。
丸喜の作った現実では主人公や明智は大した罪は犯していないらしいです。いや、主人公は冤罪だっただけでしょ、あんたと違って。あんただけだよ、大罪人は。
誰かの作った現実で生きるのは確かに楽そうだけど、それはそれで窮屈ですよね。それすらも認知でそう感じないようになっているんでしょうけど。ただ、大罪人の明智がこのセリフを言うのはなんかしっくりこないなぁ。キャラ的に好きじゃないからかもしれないですね。
運命の日(1/9)が訪れる
ここからは、今回紹介する最後の項目である1/9に起きた出来事について紹介します。この日の選択肢次第でED直結となるので、セーブデータは残しておきましょう。
仲間たちが遂に覚醒する
いつものようにルブランに集まってきた怪盗団メンバーたち。それぞれ主人公に言われた言葉で何かしらの違和感を感じて、何となくいつもの場所に来てしまった感じです。それぞれが感じた違和感について話し、モルガナが「逃げんのは、もう終わりだ」と言った次の瞬間、この現実が音を立てて壊れます。
このガラスが割れるような描写、嫌いじゃないです。主人公の一言があったとはいえ、ちゃんと自分たちの力で現実に帰ってこれましたね。
画像だと隠れてしまっていますが、モルガナはちゃんと猫に戻っています。他のメンバーは誰かが一緒にいた現実がなくなるだけですが、竜司は膝が治った現実がなくなったので、また膝痛いよってなっているんですかね。そこだけちょっと気になりました。
主人公&明智は丸喜と交渉へ
マルキ・パレスの奥にいくと、丸喜が待ち受けています。この1週間仲間たちを見てきて、この現実を覆すことが本当に正しいのかを聞いてきます。ある意味ではハッピーだけど、それでいいかと言われるとどうなんでしょう。
この選択肢がED分岐になります。認めた後にもう1度認める的な選択肢を選ぶとEDに進むため、マルキに会う前のセーブデータは残しておきましょう。ここでEDに行くと、この先の物語はもちろん、バレンタインイベントもなくなります。
- 認めない・・・物語継続
- 認めよう・・・ED
今回の記事では、EDに進んだ時の情報を紹介していくので、選択肢は「認めよう」「本気だ」を選んでいます。ED見たくないよって人は認めないを選んでください。
丸喜の提案を受け入れたED
ここからは、丸喜の提案を受け入れた後のEDについて紹介します。自分で見るよっていう人はここでブラウザバックしてください。
ある意味ではハッピーエンド
ルブランにみんなで集まっている様子で、明智も芳澤もいます。芳澤は妹の”すみれ”ではなく姉の”かすみ”の名前で表示されています。このP4Gにもあった仲間とワイワイしてる感じが好きなんですが、これは捻じ曲げられた現実なんですよね。
惣治郎からはせめて高校卒業するまでいてくれよと言われます。最初はゴミを扱う感じだったのに、かなり丸くなりました。中盤くらいからはすごくいいおじさんでしたよね。渋い声も相まって結構好きになりました。
真&春の卒業式
時は流れ、あっという間に真&春の卒業式です。イマイチ仲間っぽくない明智が撮影係をしようとしていた矢先に、帽子を被った男の人が現れます。声と見た目でわかると思いますが、丸喜先生です。
怪盗団メンバー&名探偵での記念写真。この学校の制服自由すぎない?誰一人同じ着こなしをしていない気がします。ずっと思っていたけど、杏の赤タイツエグいなぁ。こんな人いたら絶対に近づかないよ。
EDのワンシーン
エンディングでは仲間たちがそれぞれの幸せな現実を過ごしている描写が描かれています。中でも印象的なのが明智と主人公のチェスをしているところです。コープ活動中は嫌いだとか、ストーリー中は屋根裏に住んでるゴミとか散々言っていましたが、歪んだ現実では友人として過ごしているよう。
歪んだ現実を認めたくなかった明智を、ある意味歪ませてしまった罪悪感が・・・ないな。別にどうでもいいやってのが感想です。
1つ気になったのは、このエンディングだけスタッフロールが斜めになっているんですよね。他のは普通に真ん中にまっすぐ流れていたのに。斜め→曲がっている→曲解っていう演出なんだろうなと思って見ていました。
最後にはルブランでみんなで過ごしている一枚絵が挿入されます。メンバーは楽しそうですが、主人公と明智だけはカメラ目線ですね。これも、このままでいいのか?この現実でいいのか?っていう演出なのかな?
まとめ
今回は、丸喜の作った現実で過ごす仲間たちの様子とEDについて紹介しました。ある意味でハッピーエンドっぽいので、これはこれでありなんじゃって思ってしまいそうですが、ちゃんとしたEDがあるので、次回以降はそちらのルートについて紹介します。