アラおじのゲーム・ガジェット備忘録

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【PCパーツ価格】2〜3月の定点観測を総まとめ|DDR4急落、DDR5高止まり、HDD再評価も

みなさん、こんにちは!アラおじです。

2月から毎週続けているPCパーツの定点観測ですが、数字がある程度たまってきたので、今回は2〜3月の動きをざっくり振り返ってみようと思います。

週ごとの記事では、その時その時の上下を見ていましたが、2カ月分をまとめて眺めてみると、意外と見え方が変わる部分もありました。

特に今回は、GPU・メモリ・SSDに加えて、3月からはHDDと外付けSSDも観測対象に追加しています。ストレージの選び方も少しずつ変わってきている印象があったので、そのあたりも含めて見ていきます。

2〜3月で特に動いたパーツはこれ

パーツ 最安値 最安時期 最高値 最高時期 最大差額
RTX 5060 Ti 16GB 87,800円 3月第2週 93,800円 3月第4週・3月第5週 6,000円
RX 9060 XT 16GB 57,979円 3月第3週〜第5週 72,800円 2月第1週 14,821円
DDR4 32GB 29,800円 3月第3週・3月第4週 37,000円 2月第3週 7,200円
DDR5 32GB 54,980円 2月第1週〜第4週・3月第1週 59,980円 3月第4週・3月第5週 5,000円
NVMe SSD 1TB 18,680円 2月第3週 20,911円 3月第2週・3月第3週 2,231円
SATA SSD 1TB 15,480円 3月第5週 16,980円 2月第2週・2月第3週 1,500円
外付けSSD 1TB 10,800円 3月第2週 11,980円 3月第5週 1,180円
内蔵HDD 4TB 14,980円 3月第3週 20,600円 3月第2週 5,620円
外付けHDD 4TB 15,480円 3月第5週 15,980円 3月第1週・3月第3週 500円

2〜3月のPCパーツ相場はどう動いた?

この2カ月をひとことで言うなら、全体的には高止まりしつつ、一部だけ大きく動いたという印象です。

GPUは毎週大荒れするような動きではありませんでしたが、GeForceとRadeonで流れの違いがはっきり見えました。メモリはDDR4とDDR5で温度差があり、SSDは高いまま小幅推移。そこに3月から加えたHDDと外付けSSDが、思っていた以上に面白い立ち位置になってきた感じです。

「何でもかんでも上がった」というより、カテゴリごとにずいぶん表情が違った2カ月でした。

GPUはGeForceがじわ高、Radeonは思ったより崩れなかった

まずGPUですが、RTX 5060 Ti 16GBは2月第1週の89,800円から始まり、3月第5週には93,800円まで上昇しました。週ごとの動きは大きくないものの、2カ月で見るとじわじわ上がってきた形です。

一方で、RX 9060 XT 16GBは2月第1週の72,800円からスタートし、その後は大きく下落。3月に入ってからは57,979円前後でかなり落ち着いています。

途中でAMD値上げの話も見かけましたが、少なくとも今回の定点観測で見る限り、RX 9060 XTが目に見えて上がるような流れはありませんでした。むしろ、「値上がりするかも」と言われていたわりには、相当踏ん張っていた印象です。

ゲーム性能やVRAM容量も含めて見ると、2〜3月のRadeonは価格面でかなり目立っていました。逆にGeForceは、絶対に手が出ないほどではないものの、「じわじわ高くなっていく感じ」が少し気になるところです。

メモリはDDR4が意外な下落、DDR5は高止まり

メモリで印象的だったのは、やはりDDR4 32GBです。

2月は3.4〜3.7万円台を行き来していましたが、3月第3週には29,800円まで一気に下がりました。その後は3月第5週に32,800円まで戻したものの、それでも2月前半よりはずっと安い位置です。

安いモデルがたまたま見えた可能性もありますが、それを差し引いても、「DDR4ってまだ結構安く組めるな」と感じる動きではありました。

一方のDDR5 32GBは、2月中は54,980円でほぼ固定。3月に入って57,280円、さらに59,980円まで上がり、そのまま高止まりしています。

最近は「DDR5も落ち着いてきた」と言われることがありますが、実際に数字で追ってみると、落ち着いたというより高いまま安定しているという表現のほうがしっくりきます。今から新規で組むならDDR5を選ぶ場面も多いとは思いますが、コスパだけを見ると、DDR4のしぶとさはまだ無視できません。

SSDは高いまま小幅推移、でもSATAは少しだけ手が届きやすい

SSDは、2〜3月を通して見ると「大暴れはしないけど、やっぱり高い」という印象でした。

NVMe SSD 1TBは2月第1週の18,943円から始まり、3月は2万円前後をうろうろする展開。最安でも19,800円、最高では20,911円まで上がっており、以前の感覚で見るとかなり手を出しにくい価格です。

SATA SSD 1TBは16,950円前後から始まり、3月第5週には15,480円まで下がりました。劇的に安くなったわけではありませんが、NVMe SSDと比べると、まだ現実的な価格帯に見えます。

性能重視ならNVMe SSDが欲しくなるのは間違いないんですが、価格差まで考えると、用途によってはSATA SSDも全然アリだなと思わせる2カ月でした。

3月から加えたHDDと外付けSSDが意外と面白い

3月からは、内蔵HDD 4TBと外付けHDD 4TB、さらに外付けSSD 1TBも観測対象に加えました。

内蔵HDD 4TBは3月第1週に20,209円でスタートし、第3週には14,980円まで急落。その後は18,506円まで戻しましたが、週によってかなり印象が変わる動きを見せています。

これを見ると、「HDDはもう古い」と切り捨てるにはまだ早いなと感じます。特に保存用やバックアップ用途では、SSD高騰の今だからこそ、あらためてHDDを見直す人が増えてもおかしくなさそうです。

外付けHDD 4TBは15,800円前後でかなり安定しており、内蔵HDDより価格の見え方が分かりやすいのも印象的でした。手軽さまで考えると、保存用ストレージとして十分現実的です。

外付けSSD 1TBは3月第2週に10,800円で記録開始。そこから11,980円まで上がったものの、内蔵SSDと比べると導入のしやすさは十分あります。速度、手軽さ、バックアップ用途を考えると、今後も比較対象として入れておく意味は大きそうです。

2〜3月を見て感じたこと

今回、2カ月分をまとめて見てみて感じたのは、やはり「一見落ち着いて見えても、中身はけっこう動いている」ということでした。

GPUはRadeonが意外と強く、メモリはDDR4とDDR5の差がずいぶんはっきりしてきました。SSDはまだ厳しく、逆にHDDは保存用として見直す余地が出てきています。

特に印象的だったのは、「高性能なものが正義」ではなく、価格が上がった今だからこそ、用途ごとに選び分ける大事さがより強くなってきたことです。

ゲーム用、作業用、保存用、バックアップ用で、最適な選択肢が少しずつ分かれてきているので、今後は単純な最安価格だけでなく、「何に使うならこれが現実的か」みたいな視点も入れていくと、より面白くなりそうだなと思いました。

まとめ

2〜3月のPCパーツ相場は、全体的には高止まり気味だったものの、カテゴリごとにずいぶん違う動きを見せていました。

GPUはGeForceがじわ高、Radeonは大きく下がったあと安定。メモリはDDR4が意外な安さを見せ、DDR5は高止まり。SSDは相変わらず厳しめで、HDDと外付けSSDは新たな比較対象として面白い立ち位置に入ってきました。

毎週の定点観測だけだと見えにくい部分もありましたが、2カ月分をまとめて見ることで、「今はどこが高くて、どこに選択肢があるのか」がかなり分かりやすくなってきた気がします。4月以降も引き続き追っていきたいところです。

アラおじが今使っているものと近いGPU

ちなみに、アラおじが今使っているのはRTX 5060 Ti 16GBです。
まったく同じモデルではありませんが、近い構成の製品を一応載せておきます。