アラおじのゲーム・ガジェット備忘録

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【2026年1月版】今PCを組むといくらかかる?数年戦える構成を本気で考えてみた【価格高騰時代】

みなさん、こんにちは!アラおじです。

2025年後半から現在にかけて、PCパーツの高騰が止まる気配を見せていません。かつては数千円で買えていたものが、今では数万円、ものによってはそれ以上と、正直かなり厳しい状況が続いています。

そんな中で、ふと

「今、PCを組んだら一体いくらかかるのか」

が気になりました。

そこで今回は、PCに特別詳しいわけではないアラおじが、手持ちの知識を総動員し、「数年は戦えること」を前提にしたPC構成を真剣に考えてみることにしました。

正直に言えば、時期としてはあまり良くありません。今からPCを組むことを積極的におすすめできる状況ではないと思っています。

ただし、この先パーツ価格が落ち着くどころか、さらに高止まり、もしくは一段と高騰する可能性も十分考えられます。

この記事は、「今この時点では、これくらいの構成・価格になる」という記録を残し、半年後、1年後にどう変化していくのかを見比べるための指標として書いています。

なお、実際に組んでみて「全然数年戦えないじゃん」〜

今回は「とにかく安く組む」ことよりも、「今の相場で納得できる構成」を重視しています。

今回の前提条件(用途・考え方)

今回の構成を考えるにあたり、以下の点を前提条件としています。

  • 数年は使い続けられること
  • 必要以上に盛らず、できるだけ価格は抑えること
  • AAAタイトルやオープンワールド系ゲームも、設定次第でプレイ可能であること
  • 簡単な動画編集にも対応できること
  • 使用するパーツはすべて新品とすること

正直なところ、価格だけを重視すれば、ここからさらに削ることは可能です。

ただし、2026年時点では問題なくても、2027年、2028年と先を見据えたときに早々に戦力外になってしまっては意味がないと考え、今回は「ある程度の余裕を持たせた構成」を意識しています。

2026年1月時点|今アラおじが組むならこの構成

パーツ 製品名(例) 価格(税込) 選定理由
CPU Core i5-14400F 27,980円 12400Fとほぼ同価格なら、少しでも新しい世代を選びたい。ゲーム・動画編集ともに数年戦える性能
マザーボード ASRock H610M-HVS/M.2 R2.0 6,880円 OCしない前提なら十分。地雷率も低く、コスパ重視で割り切れる
メモリ DDR4 32GB(CFD W4U3200CS-16G ×2) 34,909円 数年使う前提なら最初から32GB。動画編集や将来のゲームを考えると安心
GPU Radeon RX 9060 XT 16GB(玄人志向 72,800円 VRAM 16GBで長期運用を重視。設定を落とさず使える寿命を買う選択
ストレージ WD Blue SN5100 NVMe SSD 1TB 19,360円 最低限の1TB。ゲーム・編集データを考えると500GBは厳しい
電源 玄人志向 KRPW-BK750W/85+ 6,580円 将来のGPU換装も考慮して750W。価格差が小さいなら余裕を持たせる
CPUクーラー DEEPCOOL AK400 3,280円 冷却性能と価格のバランスが良く、定番で安心
PCケース ZALMAN T4 PLUS 4,140円 安価で内部が見えるデザイン。最低限のエアフローも確保
OS Windows 正規品(Home想定) 約20,000円 今回は正規ルート購入前提で見積もり

合計金額:約195,900円前後

※CPUクーラーにはグリスが付属しているため、基本的に別途用意する必要はありません。

※価格は2026年1月時点の実売ベースで算出しています。実際の購入時期やショップによって変動する可能性があります。

削るならここ!価格を抑えるための調整ポイント

前述の構成は「今、自分が数年戦えると考えた本命構成」です。 ここから先は、性能への影響を理解したうえで、どこを削れるかを整理していきます。

削減項目 本命構成 削減案 削減額目安 影響・注意点
GPU RX 9060 XT 16GB
(72,800円)
RX 9060 XT 8GB
(53,980円)
または RTX 5060 8GB
(52,980円)
約▲19,000円 設定調整が前提になるが、フルHDなら実用可能。
VRAM容量に余裕はなくなる
メモリ DDR4 32GB
(34,909円)
DDR4 16GB
(約17,900円)
約▲17,000円 現時点のゲーム用途では問題なし。
将来的に増設前提
ストレージ SSD 1TB
(19,360円)
SSD 500GB
(約13,000円)
約▲6,000円 ゲームの入れ替えが頻発する可能性あり。
体感速度への影響はほぼなし
CPU Core i5-14400F
(27,980円)
Core i5-12400F
(26,980円)
約▲1,000円 ゲーム用途では体感差ほぼなし。
価格差が小さいため優先度は低め
電源 750W Bronze
(6,580円)
650W Bronze
(6,200円)
約▲380円 削減効果は小さい。
将来のGPU換装を考えると非推奨

削減案をすべて取り入れた場合の合計金額は、約152,520円前後となります。 本命構成と比べると、約▲43,380円の削減です。

個人的には、まずGPUを16GB→8GBに落とし、 それでも厳しければメモリを32GB→16GBにする、 という順番で調整するのが現実的だと考えています。

数年戦うことを想定して、GPUはできるだけ最新世代を選びたいところですが、 AMDであれば、価格と性能のバランス次第ではRX 7000シリーズも 十分に視野に入れて問題ないと思っています。

一方で、NVIDIAGPUについては在庫が極端に少なく、 モデルによってはプレミア価格になっているものもあるため、 今回は現実的な選択肢として扱っていません。

このあたりの選択肢は、予算や遊びたいゲーム、購入タイミングによっても変わるため、 「今この価格帯ならどこを妥協するか」を考える材料として参考にしてもらえればと思います。

参考:主要パーツを中古にした場合の価格感

※注意
以下はあくまで価格差を把握するための参考情報です。
動作保証や消耗リスクを考慮すると、基本的にはCPU以外のパーツは新品を使用することをおすすめします

パーツ 新品価格 中古相場 差額
CPU(Core i5-12400F) 26,980円 約20,000円 ▲6,980円
メモリ(DDR4 32GB) 34,909円 約25,000円 ▲9,900円
GPU 72,800円 約66,000円 ▲6,800円
ストレージ(NVMe SSD 1TB) 19,360円 約12,000円 ▲7,360円
マザーボード 6,880円 約5,000円 ▲1,880円
電源 6,580円 約4,000円 ▲2,580円
CPUクーラー 3,280円 約2,000円 ▲1,280円
PCケース 4,140円 約3,000円 ▲1,140円
OS(Windows 正規品) 約20,000円 約20,000円 ±0円

パーツ全てを中古で揃えた時の合計が、約157,000円前後となります。(中古は常に価格が変動するので、この表より高い場合もあれば安い場合もあります)

数字だけを見ると、新品構成と比べて約4万円ほどの差があり、 「それなら中古も選択肢としてアリかもしれない」と感じる方もいると思います。

ただし、中古パーツには保証や消耗状態、初期不良といったリスクが付きまといます。 実際に使ってみてから「やっぱり新品を買っておけばよかった」と感じる可能性があるのも事実です。

結果的に、この差額をどう捉えるかは、 4万円を節約するか、4万円で安心を買うかの判断になります。 中古を選ぶ場合は、その点を理解したうえで慎重に検討したいところです。

参考:Ryzen 7 5700X(AM4)構成という選択肢

今回はIntel構成をベースにしていますが、AMD構成がダメというわけではありません。 DDR5メモリの価格が高騰している現状では、あえてAM4を選ぶという判断も十分アリだと思っています。

CPU性能自体は、ゲーム用途であればi5-14400Fと大きな差はなく、 動画編集などマルチコア性能を活かした用途では、5700Xの方が有利な場面もあります。

ただし、AM4はすでに最終世代のため、将来的なCPUアップグレード余地はほぼありません。 長期的な拡張性を重視する場合は、その点だけ注意が必要です。

なお、Ryzen 7 5700Xを使用した構成の場合、 将来的にCPUをRyzen 7000番台へアップグレードしようとすると、 AM5対応のマザーボードやDDR5メモリを新たに用意する必要があります。

DDR5メモリは現在、価格が非常に高騰している状況のため、 今回はあえて選択肢から外しています。

そのため今回は、将来のアップグレードよりも 「今の価格帯で、どこまで快適に使えるか」を重視した構成として紹介しています。

まとめ|今この相場でPCを組むなら、どう考えるか

今回は、PCパーツ価格が高騰している現状を踏まえ、 「今、自分が数年戦えると思う構成」をベースに、現実的なPC構成を考えてみました。

結果として、価格だけを見れば決して安い構成ではありません。 しかし、無理に最安を狙って早々にスペック不足になるよりも、 ある程度の余裕を持たせた構成を選ぶ方が、長い目で見て納得できる というのが、今の正直な結論です。

予算的に厳しい場合は、まずGPUを16GBから8GBに落とし、 それでも難しければメモリを32GBから16GBにする、 という順番で調整するのが現実的だと思っています。

また、今回はIntel構成を軸にしていますが、 DDR4を活かせるという点では、Ryzen 7 5700Xを使ったAM4構成も 十分に選択肢としてアリだと考えています。

いずれにしても、今は「これが正解」という構成が存在しにくい時期です。 だからこそ、その時点の価格と用途を踏まえて、どこを妥協し、どこを守るか を考えることが、いちばん重要なのではないでしょうか。

この記事が、「今PCを組むとしたら、どれくらいの覚悟と予算が必要なのか」を考える ひとつの目安や、半年後・1年後に振り返るための指標になれば幸いです。

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