みなさん、こんにちは!アラおじです。
先日、レビュー記事をアップした「Keychron C3 Pro」ですが、少し使っているうちに、どうしても底打ち音が気になるようになってきました。 日中の作業ではそこまで問題ありませんが、夜や静かな環境だと、思った以上に音が響く印象です。
なんとか音を抑えられないかと調べてみたところ、「静音化リング(Oリング)」や「キースイッチ交換」といった方法があることが分かりました。
キースイッチ交換は少しハードルが高そうだったため、今回はまず、安価で手軽に試せる静音化リングから試してみることにしました。
本記事では、Keychron C3 Proに静音化リングを装着してみた結果や、実際の取り付け手順、使ってみて分かった注意点などをまとめています。 Keychron C3 Proに限らず、メカニカルキーボードの打鍵音や底打ち音が気になっている方にも参考になる内容だと思いますので、静音化を検討している方はぜひチェックしてみてください。
※静音化リングの効果には個人差があります。本記事はあくまで一例として参考にしていただければと思います。
静音化リングのレビューを見ると、効果の有無は人によって変わるみたい…アラおじの場合は効果があると感じたよ。
- Keychron C3 Proを静音化したい理由
- 静音化に使ったOリングについて
- 静音化リングの装着手順
- 静音化リングの効果(動画あり)
- 1つでダメなら2つ付けるのもあり
- 静音化リングを2個付けるデメリット
- まとめ
Keychron C3 Proを静音化したい理由
Keychron C3 Proを使い始めてまず感じたのは、「思っていたよりもカチャカチャ音は少ない」という点でした。 いわゆるメカニカルキーボード特有の高音は控えめで、第一印象としては悪くありません。
ただ、使い続けていくうちに気になってきたのが底打ち音です。 キーをしっかり押し込んだときに「コトコト」「コツコツ」といった低めの音が出やすく、タイピング量が増えるほど、その音が耳につくようになってきました。
日中の作業であればそこまで問題になりませんが、夜間や静かな環境では、想像以上に音が響く印象です。 特に文章入力が中心の作業では、無意識に強くキーを打ってしまう場面も多く、「もう少し音を抑えられたら快適なのに」と感じるようになりました。
Keychron C3 Proはホットスワップ対応なので、キースイッチを交換するという選択肢もあります。 ただ、いきなりスイッチ交換に踏み切るのはハードルが高く、費用もそれなりにかかります。
そこで今回は、まず安価で手軽に試せる静音化リング(Oリング)を使って、どこまで音を抑えられるのかを検証してみることにしました。 うまくいけばコスパ良く静音化できるし、合わなければ元に戻せる点も、初心者には試しやすい方法だと感じています。
静音化リングは1000円以内で試せるし、静音キースイッチは3000~5000円かかる。
そう考えると、まずは静音化リング使ってみたくなるよね。
静音化に使ったOリングについて
今回、Keychron C3 Proの静音化に使用したのは、キーボード用の静音化リング(Oリング)です。まずは、実際に購入した商品の見た目から紹介します。

今回使用した静音化リング
今回選んだのは、キーボード用として販売されている一般的な静音化リングです。価格が手頃で、レビュー数も多く、まず試してみるのにちょうど良さそうだったので、選んでみました。
- 価格:600円程度
- 内容量:130個入り
- 厚み:2mm
Keychron C3 Proは91キーあるので、最低でも91個以上あるものを選ぶのが安心です。ただし、後述しますが、1キーに2個使う場面が出てくる可能性もあるので、数十個程度余裕があるセットを選んでおくと失敗しにくいと思います。
実際に触ってみると、ゴムのような柔らかさがあり、キーキャップに簡単にはめ込める作りになっていました。これなら特別な知識がなくても問題なく作業できそうだと感じました。
Oリングを装着するメリットとしては、
- 余計な工具は不要
- 失敗しても簡単に戻せる
- 合わなければ外せる
といった点が挙げられます。多少手間はかかりますが、作業自体はとてもシンプルで、初心者でも取り組みやすいカスタマイズだと思います。
今回購入した静音化リングはこちらです⇩
静音化リングの装着手順
ここからは、静音化リングの装着手順をスクショ付きで紹介します。注意点についても紹介するので、チェックしてみてください。
キーボード全景の写真を撮影

まず最初に、キーボードの全景を撮影しておきましょう。
静音化リングを装着するためには、キーキャップを外す必要があるため、どこに何のキーがあるかを確認するために撮影しておきます。
「こんなのなくても分かる」という人でも、万が一に備えて撮っておくと安心です。

裏技っぽいですが、キーキャップを外した時に、順番に並べておくのもいいかもしれません。アラおじは写真を撮っていましたが、見返すのが面倒だと感じて、この方法で進めていきました。
キーキャップを外して静音化リングを付けていく

キープラーという工具を使ってキーキャップを外していきます。マイナスドライバーを使うという手もありますが、傷が付いてしまう可能性があります。
メカニカルキーボード以外のキートップを外すときにも使えるので、そんなに高いものでもないため、1つ持っておくと便利です。

ちなみに、3つくらいまでは連続で外せます。ただ、慣れていないせいか、この後取るのに苦労したので、1個ずつやっていきました。
今回使ったキープラーとほぼ同じ構造の商品はこちらです⇩

キーキャップを外して裏返すと、こんな感じになっています。

ここに、今回購入した静音化リングをハメていきます。静音化リングは伸びるので、スッとハマると思います。上に乗せてグリっと滑らせる感じでやるとやりやすかったです。

左側が1つ付けているもので、右側が付けていない状態です。

ちょっと見にくいですが、2個装着したものです。キーによっては2個付けた方が良さそうだと感じました。そのキーについては後述します。
手順をまとめると、
- キーキャップを外す
- 静音化リングを付ける
- キーキャップを戻す
これを繰り返していくだけです。全部変えるなら91回同じ工程をする必要があります。所要時間は大体1時間くらいを見ておくといいと思います。
キーキャップを外す時の注意点
キーキャップを外す時に少しだけ注意点があるので、ここではそちらを紹介します。
キースイッチが一緒に外れてくる

Keychron C3 Proはホットスワップ対応なので、キースイッチがハンダなしでも付け替えできます。それが災いして、キーキャップを外す際にキースイッチが一緒に外れてくることがあります。
一緒に外れた際は慌てず、キーキャップとキースイッチを外して、キースイッチだけ戻してあげましょう。キースイッチは下に飛び出ているピンによって位置が決まっているので、しっかり合わせてからハメてください。
特殊キーはややめんどくさい

キーボードのキーは、全てが同じサイズではありません。中には、画像のようなやや大きめなENTERキーやスペースキーなど特殊なサイズのものがあります。
普通よりも大きいキーには大体スタビライザーというものが付いています。Keychron C3 Proでは、ENTER、スペース、左shiftが該当します。
スタビライザー付きのキーは、外す際に一方向からではうまく外せません。そのため、上や下、左や右など、二方向から少しずつ外す感覚で外してください。
また、元に戻す際には、しっかりとはめ込まないとガタガタしてしまうので、はめる際はスタビライザーにもしっかりハマるようにしてください。
静音化リングの効果(動画あり)
ここでは、静音化リングを付ける前と後で、実際にどれくらい音が変わったのかを動画で比較してみます。 文章だけでは伝わりにくい部分なので、まずは動画を見てみてください。
動画では、同じキーボード上で、
- 静音化リングを付けていないキー
- 静音化リングを付けたキー
を交互に叩いています。 打鍵する強さや指の位置はできるだけ揃えているので、音の違いに注目してみてください。音量はある程度大きくしてあるので、ご覧になる際は音量にご注意ください。

動画を見て分かる通り、静音化リングを付けたキーは、底打ち時の 「コトコト」「コツコツ」といった低めの音がかなり抑えられています。
完全に無音になるわけではありませんが、付けていないキーと比べると、 耳に残る音の大きさが明らかに違うのが分かると思います。
特に、連続してタイピングしたときの音のまとまり方は、 静音化リングを付けたキーの方が明らかにマイルドです。
実際に数時間使ってみると、この差は想像以上でした。 日中の作業はもちろんですが、夜間や静かな環境では 「これだけ違うなら付けて正解だった」と素直に感じます。
※音の感じ方は、視聴しているデバイス(スマホ・イヤホン・スピーカー)や マイクの性能によっても変わります。 あくまで参考としてご覧ください。
なお、キーによっては静音化リングを1個付けただけでは 効果が物足りないと感じるものもありました。 そのため、一部のキーでは2個装着しています。
次は、その「1個では足りなかったキー」と「2個付けたときの感触」について紹介します。
1つでダメなら2つ付けるのもあり
静音化リングは基本的に「1キーにつき1個」で使うものですが、Keychron C3 Proでは、キーによっては1つ付けただけだとあまり音が抑えられていないと感じる部分がありました。
そこで試したのが「1つでダメなら2つつければいいじゃない!」という力技です。実際に、いくつかのキーに静音化リングを2つ装着してみました。
2つ付けてみたキーは、以下の通りです。
- スペースキー
- 左shiftキー
- (ENTERキー)
上記3つのキーに共通するのは、いずれもサイズが大きいキーという点です。キーが大きい分、押下時のブレや底打ちの衝撃が大きくなりやすく、他のキーよりも音が目立ちやすくなるのではないかと感じました。
ENTERキーを()で括っているのには理由があります。静音化リングを2つ付けた方が効果は高かったのですが、最終的には使い勝手を優先して、ENTERキーは1つに戻すという判断にしています。
静音化リングを2個付けると、底打ち時の音がさらに抑えられ、 「コツッ」という音がかなり丸くなります。
特にスペースキーは効果が分かりやすく、 連続入力したときの音が一段階静かになった印象です。
静音化リングを2個付けるデメリット
一方で、2個装着にはいくつかデメリットもあります。
- キーのストロークがやや浅くなる
- 打鍵感が少しゴムっぽくなる
底打ち音は確かに抑えられますが、その分「メカニカルらしい押し心地」は弱くなります。押し心地を重視する人には、 この変化が好みに合わない可能性もあります。
静音性を最優先するなら2個付けもアリですが、 打鍵感とのバランスを考えると、 大きいキーだけ2個、それ以外は1個 という使い分けが現実的だと感じました。
先程も書いていますが、アラおじの場合は、スペースキーと左shiftキーは2個、ENTERキーは1個という構成で使っています。
まとめ
今回は、Keychron C3 Proに静音化リング(Oリング)を取り付けて、 実際にどれくらい効果があるのかを検証してみました。
結果としては、 底打ち音の軽減効果は想像以上に高く、 「とにかく音を小さくしたい」という目的であれば、 十分に試す価値があるカスタマイズだと感じました。
一方で、静音化リングを付けることで、 キーのストロークが浅くなったり、 打鍵感がややゴムっぽくなったりといった変化もあります。
そのため、次のような考え方がおすすめです。
- 静音性を最優先するなら2個付けもアリ
- 打鍵感も残したいなら、大きいキーだけ2個
といったように、 自分の好みに合わせて調整していくのがおすすめです。
アラおじの場合は、 スペースキーと左Shiftキーは2個、 Enterキーは1個という構成に落ち着きました。
静音化リングは価格も手頃で、 失敗しても元に戻せるカスタマイズなので、 「メカニカルキーボードの音が気になる」という人は、 まず最初に試してみる選択肢としてかなりアリだと思います。
Keychron C3 Proについての記事はこちらにまとめてあります。
Keychron C3 Proの正直レビューや、公式ランチャーを使ったキー設定などもまとめています。

