みなさん、こんにちは!アラおじです。
現在アラおじのPCではRTX4060を使っているのですが、最近のPCゲーム事情を見ているうちに、「そろそろVRAM16GBのグラボを使ったほうがいいのかな?」と思い始めて、ここ数週間ずっとグラボ選びで悩んでいました。
VRAM16GBのグラボの中で、比較的値段が手頃な候補として挙がったのが、AMDのRX9060XTとNVIDIAのRTX5060Tiの2つです。
どちらもそれぞれに強みがあり、正直なところなかなか決めきれなかったのですが、最終的にはRTX5060Ti(16GBモデル)を購入することにしました。
今回はこの2種類のグラボについて、
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なぜRTX5060Tiを選んだのか
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RX9060XTとRTX5060Tiで、どんなポイントで悩んだのか
このあたりを中心に、アラおじが実際に悩んだ経緯をまとめていきます。
なお、商品はまだ手元に届いていないため、当記事では実使用レビューではなく、あくまで「悩みから最終結論に至るまでの思考過程」を中心に書いています。
エントリークラスでもVRAMが16GBあれば、大体対応できるから、今後はVRAMにも注目しておこう
RTX4060を使っていて感じた、この先の不安
RTX4060自体に大きな不満があったわけではありません。フルHDでゲームを遊ぶ分には、今でも普通に快適ですし、「動かなくて困る」という場面はほとんどありませんでした。
ただ、最近のゲーム事情を見ていると、少し先のことが気になり始めたのも正直なところです。
特に気になったのがVRAM容量です。今すぐ不足しているわけではありませんが、テクスチャ設定や将来のタイトルを考えると、「8GBでこの先も大丈夫かな?」という不安が頭をよぎるようになりました。
また、フレーム生成やDLSSといった機能が当たり前になりつつある中で、「4060でも使えるけど、余裕があるわけではない」という立ち位置も、少し気になるポイントでした。
RTX4060は悪くない。でも、数年使い続ける前提で考えたときに、そろそろ次の世代を意識してもいい時期なのかもしれない。そんなことを考え始めたのが、今回の買い替えを検討するきっかけでした。
今回の買い替え候補
今回、RTX4060からの買い替えを考える中で、最終的に候補として残ったのは次の2つでした。
VRAMが16GBあるグラボという条件で探していくと、この2つがかなり現実的な選択肢として浮かび上がってきます。正直なところ、どちらもフルHD環境でゲームを遊ぶ分には性能面で困ることはまずなく、「性能が足りないから除外」という判断にはなりませんでした。
実際、ゲーム性能だけを見ると、タイトルによってはRX9060XTのほうがRTX5060Tiよりフレームレートが出る場面もあります。なので最初は、「これ、どっちを選んでも正解なんじゃない?」という気持ちがかなり強かったです。
一方で、価格帯にはそれなりに差があり、「性能はどちらも十分。でも値段は違う」という状況が、逆に悩みの種になっていました。

※価格.comで見た当時(2025年12月19日)の価格帯。RX9060XTは5万円台後半、RTX5060Tiは7万円台後半が中心で、「単純に約2万円差…思ったよりも差があるな」と思いました。
単純に安いほうを選ぶのもアリ。でも、せっかく買い替えるなら後悔はしたくない。
そんな気持ちで、この2つを行ったり来たりしながら、しばらく本気で悩むことになります。
なお、RX9060XTもRTX5060Tiも、モデルによってはVRAMが8GBのものがあります。今回アラおじが悩んでいたのは、あくまで16GBモデル前提の話なので、購入を検討する際は容量の違いには注意したほうがよさそうです。値段だけ見ていると、うっかり8GB版を選びそうになるので要注意ですね。
RX9060XTが魅力的だった理由
RX9060XTがここまで気になった一番の理由は、やはりコスパの良さでした。
VRAM16GBを積んだグラボの中では価格がかなり抑えられていて、「この値段でこの性能なら、普通に強くない?」と感じたのが正直なところです。
特にゲーム用途に限って言えば、RX9060XTはかなり優秀で、フルHD環境であれば今のところ不満が出る場面はほぼ無さそうでした。ラスタ性能についても、タイトル次第ではRTX5060Tiと同等、もしくはそれ以上に感じるケースもあります。
それに、VRAMが16GBあるという安心感も大きかったです。
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テクスチャ設定を落とさなくてよさそう
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将来的にVRAM不足で悩まされにくい
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MODや高解像度素材を使う場合も余裕がある
このあたりは、長く使う前提で考えるとかなり魅力的でした。また、RX9060XTは変に機能に頼らず、素の性能で勝負しているグラボという印象もあります。
細かい設定を詰めなくても、それなりにしっかり動いてくれそうで、「シンプルにゲームを遊ぶ」という使い方にはとても相性が良さそうでした。
価格、ゲーム性能、VRAM容量。この3点がきれいに揃っているRX9060XTは、「今回はこれでいいかも」と思わせてくれる力があり、最後まで本気で迷わせてくれた存在でした。
このあたりのRX9060XTを眺めながら、結構本気で悩んでいました。
それでもRX9060XTに決めきれなかった理由
RX9060XTは、正直かなり魅力的でした。価格と性能のバランスを考えると、「これで十分じゃない?」と思う場面も何度もありましたし、実際ここで決めてしまっても後悔はしなさそうだな、という感覚もありました。
ただ、それでも最後の一押しができなかったのは、少し先のことを考えたときに、引っかかる点がいくつかあったからです。
まず気になったのが、フレーム生成まわりの話。最近のゲームって、設定項目に「フレーム生成」が当たり前のように並ぶようになってきましたよね。
RX9060XTでも使えないわけではないんですが、対応タイトルの多さや安定感を考えると、「この辺はやっぱりNVIDIAが強いよなぁ…」という印象がどうしても拭えませんでした。
今はフルHDで遊ぶのがメインなので問題ありませんが、「この先もずっと同じ感じで遊ぶのか?」と自分に聞いてみると、正直ちょっと怪しいところがあります。
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レイトレ前提の演出が増えたらどうなる?
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DLSS込みで調整されるゲームが増えたら?
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フレーム生成ありきの設計になったら?
そんなことを考え始めると、RX9060XTでも遊べはするものの、毎回ちょっと調べたり、設定を詰めたりする必要が出てきそうだな、と感じました。
それともう一つ。これは完全に自分の使い方の話なんですが、ゲーム以外の用途についても少し考えました。
今はゲームが中心とはいえ、「そのうちAI系のツールとか、何か作る側のことを触りたくなるかもしれない」という気持ちもゼロではありません。そういうときに、NVIDIAのほうが情報も多くて、環境構築も楽、というのは正直なところです。
RX9060XTがダメという話ではなくて、ちゃんと調べれば普通に使えると思います。ただ、アラおじ的には、「できれば、あまり悩まずにそのまま使いたい」という気持ちのほうが少しだけ勝っていました。
そんなこんなを考えているうちに、「RX9060XTはすごく良い。でも今回は自分の使い方とはちょっとズレてるかもしれない」と思うようになり、最終的な決断には至りませんでした。
最終的にRTX5060Tiを選んだ理由
RX9060XTとRTX5060Tiで散々悩んだ末、最終的に選んだのはRTX5060Ti 16GBモデルでした。
正直に言うと、価格差の約2万円は決して小さくありません。RX9060XTを選べば、その分ほかのパーツやゲームにお金を回すこともできますし、「コスパ」という言葉だけで見れば、RX9060XTのほうが魅力的に映るのも事実です。
それでもRTX5060Tiを選んだのは、自分の使い方を改めて整理した結果でした。
まず一番大きかったのは、将来に対する安心感です。今はフルHD環境でのゲームがメインですが、これから先も同じ遊び方を続けるとは限りません。
フレーム生成やDLSSを前提としたゲームが増えていく中で、「何も考えずにONにできる」環境があるのは、思っていた以上に大きなポイントでした。
また、ゲーム以外の用途についても考えました。頻繁に使うわけではないにせよ、AI系ツールや生成系のことを触ってみたくなったときに、情報が多くて、そのまま動かしやすい環境があるのは、アラおじ的にはかなり助かります。
RX9060XTでもできないわけではない。ただ、「調べながら使う」よりも「とりあえず動かしてみる」を選びたかった、というのが正直なところです。
結果的に、今回は2万円多く払ってでも、やれることが増えるほうを選びました。コスパ最優先ならRX9060XTは間違いなく良い選択肢ですし、実際に家族がグラボを買い替えることになったら、AMD製をすすめると思います。
ただ、「ゲームもするし、ほかのことも触るかもしれない」「数年使う前提で、あとから後悔したくない」そんな自分の使い方を考えたとき、今回はRTX5060Tiが一番しっくり来る選択でした。
最終的に選んだRTX5060Tiについては、当時チェックしていた製品がこちらです。
まとめ
今回は、RX9060XTとRTX5060Tiで悩んだ今回のグラボ買い替えについて紹介しました。価格だけを見るとRX9060XTのコスパは非常に魅力的で、「これで十分なのでは?」と思う場面も何度もありました。
ただ、自分の使い方やこれから先のことを考えていく中で、
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フレーム生成の使いやすさ
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将来のゲーム設計への対応
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ゲーム以外の用途にも使える安心感
こういった部分を重視した結果、今回はRTX5060Ti(16GB)を選ぶという結論になりました。
RX9060XTが悪いわけではなく、純粋にゲームを遊ぶだけなら非常に優秀な選択肢だと思います。コスパ重視で選ぶなら、今でも十分おすすめできますし、用途によってはRXのほうが満足度が高い人も多いはずです。
ただ、「数年使う前提で、あとから後悔したくない」「ゲーム以外のことも、気になったら触ってみたい」
そんな自分のスタイルを考えたとき、今回は少し奮発してでもRTXを選んだほうがしっくり来ると判断しました。
実際にRTX5060Tiへ換装してどう変わったのかについては、別の記事で改めてまとめる予定です。これからグラボの買い替えを検討している方の、判断材料のひとつになれば嬉しいです。