みなさん、こんにちは。アラおじです。
みんな大好きブラックフライデーが終わってしまいましたね。前々回の記事で購入したものや購入したいものについて触れていますが、そこで触れていなかった「Echo Buds 2」を購入したので、開封がてら実機レビューをしていきます。いい商品だとは思うけど価格と見合っているかどうかについても忖度無しでレビューしているので、ぜひチェックしてみてください。
Amazonの大型セール以外で購入するのは正直「ない」と思う。セールならアリ!
Amazon開発・販売の「Echo Buds 2」とは?
Echo Buds 2は2022年に発売されたAmazonが開発・販売する完全ワイヤレスイヤホンです。2というのは第2世代を表しているようで、これの前機種に当たる第1世代は日本では未発売のようです。
通常時の価格は12980円、ワイヤレス充電対応ケースを付けると14980円となります。カラーバリエーションは白と黒の2色。
そこそこの価格なので、アクティブノイズキャンセリングや外音取り込み機能を備えています。加えて、アレクサにも対応しているため、音声で操作をしたい方におすすめなイヤホンになりうるかもしれません。
Echo Buds 2は買いか?
結論を先に書いておきます。Echo Buds 2はセールなら買い!未セールならやめたほうがいい!これがアラおじの結論です。なぜ、このような結論に至ったかはいかに記載しておくので、そちらを見てくださると嬉しいです。
Amazonデバイスってセール以外で買うメリットがない気がする・・・
開封(外観&付属品)
今回購入したものは黒です。安っぽさは感じませんが、特段高級感も感じない印象です。
背面に充電ポートがあります。充電端子はUSB Type-C。安い中華製のイヤホンは未だにmicroUSBのものがあるので、ここは差別化ポイントです。横にあるボタンはペアリングボタンです。
ケースを開けると丸いフォルムのかわいらしいイヤホンが出てきました。Amazonのスマイルマークが付いているのは、正直ダサいかな?黒は目立ちにくいですが、白だとちょっと気になるかもしれません。
取り出してみた感じです。ちゃんとLRが見えるようにしてあるのはいい感じです。物によっては左右が分かりにくいものがあるので。今更ですが、カナル型のイヤホンです。
付属品はUSB Type-Cのケーブルと説明書、写真を取り忘れましたが、イヤーチップ4種類(S・M・L・XL)とウイングチップ(S2組・L1組)が付いていました。ウイングチップを付けると耳から落ちにくくなるようなので、外で使う際は付けておいたほうがいいと思います。ただし、自分の耳に合ったものを付ける必要があるので、しっかりと確認しておきましょう。
Echo Buds 2はアレクサ対応なので、アレクサを使わない手はありません。一応箱に簡単な説明が付いていますが、分からない方はネットで調べればいくらでも出てくるので活用しましょう。
Echo Buds 2の特徴
Echo Buds 2の主な特徴として以下の3点が挙げられます。それぞれを詳しく解説します。
- アレクサ搭載
- アクティブノイズキャンセリング
- 外音取り込み機能(アンビエントモード)
アレクサ搭載
Amazonデバイスのほとんどに搭載されているアレクサ。Echo Buds 2も例に漏れず、アレクサを搭載しています。そのため、「アレクサ、〇〇をかけて」「アレクサ、ニュースや天気を教えて」と声だけでさまざまな操作ができるのが特徴です。スマホを触らず直接指示できるので、めんどくさがりな人に向いています。
Echo Buds 2だけでもいいですが、アレクサアプリ1つだけである程度補完できるので、Amazonデバイスを多数持っているなら選択肢に入れた方がいいかもしれません。
アクティブノイズキャンセリング(ノイキャン)
ワイヤレスイヤホンを使う人にとって欲しい機能の1つである「アクティブノイズキャンセリング(ノイキャン)」。ノイキャンは逆位相の音を出して周囲の音を打ち消すという機能です。
ノイキャンがないイヤホンで騒がしいところに行くと、音が聞こえにくい→音量を上げる・・・のループで、知らないうちに耳に相当負担をかけることになります。でも、ノイキャンがあると、完全には周囲の音を消せなくてもある程度軽減してくれるので、音量を上げることなく音楽を楽しめます。
静かなところで使う時でも、生活音などを遠ざけてくれるので集中したいときの耳栓として使うこともできます。(後述しますが、Echo Buds 2は耳栓の代わりにはなりません)
外音取り込み機能(アンビエントモード)
外音取り込み機能はイヤホンのマイクで周囲の音を拾って耳に届けるという仕組みになっています。外で完全に無音にしてしまうのは非常に危険なので、各メーカーが知恵を振り絞って付けたのかな?
Echo Buds 2にもしっかり外音取り込み機能は搭載されていて、ONにすると周囲の音が聞こえやすくなります。試しに家族と会話してみましたが、脳内に直接語りかけられているようで気持ち悪かったです。いい機能だけどあまり使いたくはないかなと思いました。
Echo Buds 2のメリット・デメリット
ここからは、Echo Buds 2のメリット・デメリットについて解説します。あくまでアラおじ個人の意見ですが、チェックしてみてください。
メリット
- アレクサが便利
- カナル型で没入感は高い
アレクサが便利
特徴の項目でも触れましたが、Echo Buds 2はアレクサを搭載しています。そのため、声だけでいろいろ操作ができるのが非常に便利です。音楽をかけるだけだとしても、スマホを持って検索してタップするという手間を大幅に省けるので、ズボラな人ほど恩恵を受けると思います。個人的にはこれだけがメリットです。
カナル型で没入感は高い
アラおじはインナーイヤーかイヤーカフ型が好みですが、没入感のことだけを考えるならカナル型一択かなと思います。完全に耳の穴を塞ぐ仕様なので、外音が入ってきにくいため、ゲームでも音楽でもどっぷり世界観に浸れるのが強みです。
ただし、長時間の使用は耳が痛くなったり、疲れたりしてしまうので、問題がないわけではありません。型は人それぞれで好みがあるので、好きなものを使えばいいと思います。
デメリット
- ノイキャンが無音ではない
- 音質はそれほどでもない(価格に見合っていない)
- 稼働時間が短い
ノイキャンが無音ではない
アラおじはノイキャンが搭載されたイヤホンを使ったことがなかった(必要なかった)ので、今回が初めてノイキャンイヤホンでドキドキしていました。実際に使ってみたところ、「サーーーー」という音が聞こえ、「えっ、これがノイキャンなの?」と思ってしまいました。
いいものになると完全に無音になると聞いていたのでガッカリ。調べてみると、Echo Buds 2のノイキャンは「ノイキャンとしての機能はあるけど、完全なノイキャンとは程遠い」みたいです。一応、周囲の音の軽減効果はあるけれど、集中したいときに耳栓代わりには使えなさそうです。「サーーーー」という音が気になってしまうのと、なんか脳が負担していそうな気がします。
ノイキャンを求めてEcho Buds 2を買うのはおすすめしません。試しに、息子が使っているノイキャンイヤホンを借りましたが、全くの別物でした。
音質はそれほどでもない(価格に見合っていない)
前述しましたが、Echo Buds 2は通常版が12980円、ワイヤレス充電対応ケース版が14980円です。同価格帯のイヤホンと比べると悪くはないけど、ややショボさを感じます。こちらも息子から借りたものと比べましたが、好みの音ではなかったです。(個人差やイコライザの加減でなんとかなるのかな)
今回は、ブラックフライデーで購入したので、70%オフで購入しています。実売価格、大体4000円くらいですね。これくらいなら間違いなく買いですが、定価で買うのはやめておいたほうがいいかなと思います。
アレクサ搭載イヤホンで同価格帯となると選択肢は限られるので仕方ないかもしれませんが、できればセールまで待ったほうが幸せになれる気がします。今年のブラックフライデーが最安値だったみたいですね。4000円前後なら間違いなく買い、7000円以上なら他の商品と比べてみるといいかもしれませんね。
稼働時間が短い
使っていて気になった点は稼働時間が短い点です。ケース無しで約5時間、ケースと併用で最大15時間は使えるみたいですが、これを短いと思うか長いと思うかは人それぞれですね。個人的には短い部類だと思います。
毎日充電する人ならいいですが、数日に1回しか充電しない人ならこの短さは致命的。ノイキャンや外音取り込み機能を使うと更に短くなりそうなので、もう少し長く使えるといいかなぁと思いました。
まとめ
今回は、ブラックフライデーで購入した「Echo Buds 2」のレビューをしました。アレクサ対応でかなり実用的なワイヤレスイヤホンですが、ノイキャンや音質などのスペックがイマイチなので人を選ぶかもしれません。