アラフォーおじさんのゲーム備忘録

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【マウス修理】スクロールができなくなったトラックボールマウスを修理してみた!最後は荒業で勝利・・・【M-XT2DRBK】

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みなさん、こんにちは。アラおじです。

長らく愛用していたエレコムトラックボールマウス「M-XT2DRBK」ですが、ここちょっとスクロールが調子悪くて下に下げてるのに上がったり、その逆だったりとストレス満載だったので修理してみようと思いました。ちなみに、ドライバ云々という話ではなく、物理的に不具合を起こしていたので修理しようと思った次第です。

今回は、M-XT2DRBKの修理過程を備忘録として残しておきます。修理の際にちょっとした罠もあったので、もし現在エレコム製のマウスを使っている人がいましたら、この記事を参考にしてみてください。

隠しネジとかやめて欲しい・・・修理に慣れていない人はそんなところ気付かんよ・・・

↓修理にあると便利なもの(上記画像今回使ったもの)

マウスのスクロール不具合はストレスがヤバい

普段使っているとあまり気にならないかもしれませんが、マウスのスクロールって非常に便利な機能ですよね。今では当たり前の存在ですが、一昔前は存在してなかったと思うと技術の進歩に驚かされます。

アラおじのマウスのスクロール不具合は、下に下げてるのに上に上がる、または上に上げているのに下がるといったものです。って言ってみたものの、スクロール不具合ってそれくらいしかないですよね。

少し前から挙動がおかしいなと思っていたのですが、金曜日からは1歩進んで2歩下がる・・・プラマイゼロむしろマ~イみたいな感じで、一向に下がってくれなかったんです。パソコンでネットサーフィンをしている身としてはスクロールが使えないのは非常に不便で、段々とイライラするようになりました。

昭和の考えで叩けばなんとかなるかと思っていましたが、全くなんともならず、分解するか~と思い立ち、ネットで調べながら分解することにしました。

M-XT2DRBKの修理に必要なもの

まず最初に、M-XT2DRBKの修理に必要なものを紹介します。

上記のもので上2つが最重要で、エアダスターはあると便利くらいに思っておいてください。トルクスドライバーがないとそもそも土俵に立てないので注意!T5だけでもT6だけでもダメなので、絶対に2つ用意してください。

M-XT2DRBK分解手順

こちらがM-XT2DRBKの本体です。右に転がっているネジがこれから外していくネジたちです。外してからブログのネタにしようと慌てて写真を撮ったのは内緒です。てか、机汚い・・・。執筆時にはちゃんと拭いたのでキレイになっています。

マウスを裏返すとこんな感じです。ボールはあらかじめ外してあります。M-XT2DRBKのネジは全部で6ヶ所。滑り止めの裏にあるため、滑り止めを外さないとネジを外せません。右側部分は強く引っ張りすぎたため滑り止めが途中で千切れてしまいました。もしやる際は破れないように注意してください。

滑り止め部分のネジについては、大体どのメーカーも似た構造なのでいいですが、エレコムの場合は中央やや右寄りの品名とかが書かれているシールの下にもネジが隠されています。ここだけはキレイに剥がせなかったので一気に中古感が出てしまいます。

ネジの部分は上で確認してもらうとして、赤丸と水色丸で分けたのには理由があります。赤丸はT6、水色部分はT5というトルクスドライバーが必要です。修理しようと思ったときにはT6しかなかったので諦めましたが、Amazonでドライバーセットを購入してから分解作業を始めました。

1箇所だけネジが違うの勘弁してほしかった・・・。ネットで調べてみてもあまり需要がないのか詳しく載っているところがなかったので心が折れかけていました。まぁ、とりあえずT5とT6のトルクスドライバーがあれば分解自体はできます。

↓今回分解するのに購入したドライバーセット

右側の繋がっているコードは電源かな?コイツを引きちぎると修理難易度が跳ね上がるので、千切らないようにそっと開けましょう。爪で引っかかっているだけですが、そこまで強い力でなくても簡単に空きます。コード千切っても直せる人は直せるんだろうなぁ。

パッと見た感じ、結構ホコリが溜まっていたのでエアダスターでプシューーーーとしてから動作確認・・・ダメ・・・接点復活剤を綿棒につけて塗り塗りして動作確認・・・ダメ・・・完全にセンサーがイカれてるのかなぁ?

上の大きな歯車がスクロールの部分で、そこを動かすと赤枠の部分も動くのですが、ここの動きが若干悪い・・・一緒に動きそうなものなのに動いたり動かなかったりしていました。あぁ、コイツだなと思って綿棒に接点賦活剤を付けて掃除してみましたがダメ・・・エアダスターでプシュ~してもダメ!

最後の手段として、他の部分にかからないようにティッシュでマスキングしてから接点復活剤を直プシュしてみました・・・すると、なんか動くようになってるーーーー!壊すのが嫌だったから手探りで少しずつやっていましたが、最後はどうなってもいいやの精神で荒業に出たらあっさり直りました。

いやぁ、知識がほとんどない素人でも何となく修理できるもんなんですね。ただ、運が良かっただけな気もしますが。この後は掃除をしてから逆の手順で組み立てて終了。ちゃんと組み立てた後も動作していたので大勝利ですね。・・・ただ、新しいマウス買っちゃったんですけど。息子が欲しがっていたので、こちらは息子にプレゼントします。

まとめ

今回はエレコムトラックボールマウス「M-XT2DRBK」の分解・修理の手順を紹介しました。Switchのジョイコン・バッテリー交換・スライドレール交換以来の修理でしたが、無事に直せて良かったです。次は新しいマウスのレビューでも書こうかな?

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