みなさん、こんにちは!アラおじです。
リリース前まで全く情報を仕入れていなかったデュエットナイトアビス。直前になってキャラ・武器がないことで話題沸騰していたゲームですが、2025年10月28日に全世界同時リリースされました。キャラ・武器ガチャがない=無課金プレイヤーに優しい?と思い、早速プレイしてみました。
ということで今回は、デナアビことデュエットナイトアビスの初回プレイの感想を綴っていきたいと思います。リリースされたばかりということもあって最適化不足やバグ報告などが多数ありますが、肝心のゲーム部分がどうなのかが気になると思いますので、その辺りをお話できればなと思います。
ゲームとしては普通・・・かな?ボタン配置とか設定とかが既存のやつからしか選べないのは致命的だから、それだけで続けたくなくなる
デュエットナイトアビス(デアナビ)とは?

デュエットナイトアビス(デアナビ)は、Pan Studioが開発、Hero Gamesがリリースした基本無料プレイのオープンワールドRPGです。今で言えば、原神や鳴潮と同ジャンルのゲームと言えば分かりやすいかもしれませんね。
プレイしてみた感想は、原神よりも鳴潮ライクかなと感じました。個人的に原神はアクション要素が比較的弱めだと思っているので、鳴潮の方が近いと思います。バトルは鳴潮・ゼンゼロより一回り弱い感じですが、これはこれでありかなと思うレベルにはなっています。
ストーリーに関しては、鳴潮の第一章がユーザー置いてけぼりだったのに対して、割と分かりやすくなっている気はしました。鳴潮では後から追加された用語解説も最初から備わっているので、きっと現在人気のあるゲームの悪いところを潰してからリリースしている印象があります。
プレイしてみてどうだった?原神・鳴潮に代われるか?

キャラデザインはモデリングは、原神以上鳴潮以下って感じでしょうか?原神が悪いとか酷いとかではなく、原神がUnity、鳴潮やデナアビがUnreal Engineで開発をしており、最近の高グラフィックゲームが高性能なUnreal Engineを使っている物が多いので、相対的に原神のキャラデザインやグラフィックが物足りなく感じてしまうだけです。原神は確かにグラフィック面では見劣りしてしまいますが、原神の世界観を表現するのに十分というかぴったりだと思うので、いきなりエンジン変更とかはしないでほしいですね。
と、話が逸れましたが、デアナビはグラフィックに関しては、上記のような感想です。

個人的にデアナビが無理!と感じたのはコントローラー使用時のボタン設定。国内でもPS5の決定ボタンが✕、キャンセルボタンが◯になったことで話題となっていましたが、PS5はどうか分かりませんが、STEAMとか原神・鳴潮はオプションで変更することができたと思うんですよね。でも、デアナビはそれができなさそうです。ずっと画面とにらめっこしたり、ネットで調べたりもしましたが、今のところ無理そう。正直、これだけでプレイしようという意欲は8割減されました。

自分はPC、24インチモニターでプレイしているのですが、字幕の文字が小さい&どんな背景でも白文字のせいで文字が見にくい。声優さんの熱演をしっかり聞けと言われればそれまでかもだけど、文字を読む方が圧倒的に早いので、先へ先へと進みたい時に文字が見にくいのは致命的です。
原神や鳴潮のようにセリフを飛ばせないタイミングがなかったと思うので、その点だけはいいかなと感じました。

バトル面もアクション要素は強めですが、他のゲームとのボタン配置が違うせいでとっつきにくいです。原神と鳴潮は大体同じ、ゼンゼロは違う、このゲームは他の3つとも違うって感じで、直感的にできないのがツラいところです。
原神・鳴潮をプレイした後にゼンゼロをやるのも、おやっ?となるのですが、デアナビでさらにんっ?となるので、この辺りはどれかと同じ感じにしてもらいたかった。こんなところで差別化はしないで欲しい。
バトル面でついでにもう1つ。敵の攻撃が弾幕ゲーのような画面いっぱいに攻撃してくるのですが、タピオカにしか見えない。一見派手に見えるけど、よく見るとショボい・・・。別にそれくらいは気にしないけど、気になる人は気になるんじゃないかな?

あと気になったのはバグ関連。上の画像はストーリー開始から1時間もしないうちに訪れる場面ですが、どこかへ向かう途中に強制バトル突入。倒したらガイド役のNPCが消えて進行不能に。

まぁ、いなくてもいっかと思って進んでいくと、そのNPCがいないと話が進まないらしい。始めの地点に戻ったり、うろついてみたりとかしてみましたが、話にならなかったのでログアウト。

再会すると何事もなかったようにNPC登場。おいおい、開始1時間以内に進行不能バグとか勘弁してくれ。こんなん、ちょっとテストプレイすれば分かるだろ?あんたら◯プ〇〇かよ!
と、こんな感じで、不満を挙げればいくらでも挙がってくる仕上がりになっていました。まだ、リリース初日なので仕方ない部分はあると思いますが、無理矢理リリース日を前倒してきた印象が強いですね。
リリース初日の感想で、原神や鳴潮に取って代われるかの議論をするのは酷かもしれませんが、今のところそれらを超えるような部分はないかなと思います。とりあえずしばらくはやってみますが、他ゲーが忙しいので、緩やかなプレイになりそうです。
デアナビの特徴
完全無課金でもキャラ・武器が全部取れるらしい

デアナビが他のソシャゲに比べて素晴らしいところは、キャラ・武器ガチャがないため完全無課金でも全キャラ・武器が取れるらしいというところです。画像は主人公ですが、プレイ開始から2時間経っていない段階で、

どこか原神のアンバー風味がするマギー。

若干、鳴潮のショアキーパー風味のあるレベッカ。

最初期に主人公と一緒に行動していたベレニカ。(・・・あなた、オープニングストーリーで攫われなかったっけ?)

鳴潮のフィービー風味のあるトリュフ&ヘーゼルナッツの4人が仲間に入りました。
とりあえず、まだ誰も育成はしていませんが、トリュフ&ヘーゼルナッツは育成してもいいかなと思いました。この子、スキルで大きな豚に乗るんですが、移動速度がめちゃくちゃ速くて探索適性が高いんですよね。なので、今はメインをこの子にして探索しながら遊んでます。
課金したい方向け要素もある

デアナビにも、原神の紀行や鳴潮のラジオのような要素があります。デアナビでは詩歌集というそうで、通常報酬とは別に紀行やラジオパスのような課金要素もバッチリ完備。手早く育成したい人や来たるべき日のために素材を確保しておきたい人のことも考えられてますね。

これは紀行武器とかみたいな要素かな?詩歌集パスみたいなものを購入して、規定のレベルを超えれば選べるんだと思われます。完全無課金のアラおじには関係ない話です。
ガチャ


キャラガチャ・武器ガチャが完全廃止ですが、ガチャは存在します。ガチャ無しでどうやって収益化するのかなと思っていたんですが、キャラスキンで集金するようですね。一応、イベントと恒常ガチャの2種類がありました。
現段階では分かりませんが、将来的にスキンに対して特殊能力追加みたいにして来るんじゃないかと思います。じゃないと、ガチャ回らないし、資金調達できないもんね。個人的には全く刺さらないし、刺さってもスキンに課金する気なんて全く起きないので、すごく良心的なゲームに思えてきました。
デアナビを継続してプレイできそう?

新しいゲームをプレイし始めると、操作に慣れるまでに時間がかかって、あまりに操作難度が高いとそれだけで嫌になりますが、デアナビは他ゲーとボタン配置が違いすぎてちょっとやりづらいですね。設定で変えられると良かったんですが、既存の4タイプから選ぶしかないのと、決定とキャンセルを変更できないのがツラい。
ストーリーは鳴潮よりはとっつきやすいけど、それ以外がやや厳しめといった印象です。
一応、課金でキャラゲットとかもできるようだし、完凸までに6万円くらいと他ゲーに比べれば課金要素が優しめらしいので、微課金者にとっても比較的優しめ。完全無課金でキャラを取るために、どれだけの時間が必要になるのかな?それによって継続できるかどうかが変わってきそうです。
個人的には、現在プレイしている原神・鳴潮・ゼンゼロに取って代われるようなゲームでは今のところないかなといったところです。今後のアプデ次第で化ける可能性は秘めていると思いますが、そこまで至るのに半年から1年くらいはかかる気がします。その頃には他のオープンワールドゲームもリリースされてくると思うので、忘れられてしまう可能性はあるかもしれません。
まとめ
今回は昨日リリースされたばかりのデアナビについての感想を綴りました。既存のゲームに取って代われるようなインパクトはなかったですが、それなりに差別化はできている気がします。今は不満点だらけですが、アプデ次第で化ける可能性はあるので、しばらくは時間を見てやってみようと思います。